夫が焼いたパン
2016年9月29日 崎本 とし子 とし子からの手紙
夫は退職したころパン教室に通い、手作りパンをよく焼いていました。そう言えばこのところ何年も焼いていません。
ある日、次男の連れ合いが孫を連れてやってきたとき、ふっとパン作りの話になりました。(道具が邪魔だ・・・という話だったかも・・・)
また作ってよ!・・・ということになり、思い立ったら早いのが夫の性格で、必要物品を買い揃えて久しぶりのパン作りをしました。最初は古くなった酵母を使い「膨らまない」けどおいしいパンができました。次からは、写真のごとくおいしいパンが!
これからは手作りパンが戴けそうです。感謝!感謝!
緩和ケア病棟のボランティア
2016年9月29日 崎本 とし子 とし子からの手紙
協立病院の緩和ケア病棟の開設以来、ずっとボランティアをしています。「病院」に普通の暮らしの風(雰囲気)を吹き込むのがやくわりかな・・・と思います。
緩和ケア病棟というと、終末期病棟で「死ぬのを待つ」・・・というようなイメージを持つ人もあるようですが、それは違います。
「痛み」もなく、したいことはしながら生き抜く場所です。ほかの病棟と違うのは「したいことができる」ことだ・・・と思います。
もちろん病院の一角ですので限界はありますが、患者さんのしたいことに寄り添うことができやすいですね。ロビーを我が家のリビングに見立てて、絵を季節ごとに変えたり、金魚の世話をしたり、コーヒーなどのお茶サービスをしたり、季節の行事をします。
今日は緩和ケア病棟の「秋祭り」です。懐かしい綿菓子やたこ焼きや輪投げ(商品付き)を楽しんでいただきます。
家族のみなさんにも参加していただくので、かつてお祭りに行ったというような昔話に花が咲くかもしれません。心が温かくなるような時間になるとうれしいです。私もご一緒に楽しみたいと思います。