アップル文庫15周年の「おはなしの会」・・・10月1日(土)の午後、旭東児童センターにて
2016年9月4日 崎本 とし子 とし子からの手紙
砥部焼の招き猫です。6番目の孫誕生を記念して買いました。
地域文庫アップル文庫をはじめて15年になります。
地域の長男と同級生の子を持つ友人たちと「ひとりでもいいから、絵本を楽しむ子どもたちを増やしたいね・・。」と話したことから始まりました。私はまだ市会議員をしていましたが、「本は生きる力になる」と考えていたし、地域文庫の活動は地域にとって大切だ・・・との思いは共通していました。
保育士の免許を持ち、親子クラブの会長なども務めていた友人のFさんは、預かり保育を自宅でしていました。もう一人の今代表をしてくれているMさんと3人で、スタートラインについたのです。ところが思いがけず、Fさんが胆管がんのためにあっという間に他界したのです。本当に衝撃でした・・・・。
私はFさんとの約束を果たしたい・・・と強く思いました。そして2人で「Fさんの思い残し切符を受け継ごうね!」と筒井先生や犬養先生に教えを請い、準備をしてアップル文庫を立ち上げたのです。あれから15年です。今、メンバーは4人で、保育園や児童センターなどで絵本や紙芝居の読み聞かせや民話の語りをしています。
今年は立石おじさんの語りの学校を全員卒業しました。(語りのグループ「民話の会・おかやま」のメンバーです)
15周年を記念して、「おはなしの会」を企画しています。10月1日(土)の午後です。旭東児童センターをお借りしました。
ワクワクどきどきですが、旭東にアップル文庫を通して、「本」と出合う楽しみを作り続けていきたいと願っています。