「ともしび会」へ申し込みを郵送
2016年5月7日 崎本 とし子 とし子からの手紙
アンネのばらはオレンジからピンクに色を変えました。
さて、このたび岡山大学医学部の「ともしび会」へ申し込みをしました。
医学、歯学の道を志す後輩たちに役に立ててもらいたい・・・と「献体」をすることにしたのです。6年前に子宮体癌の治療をしたときに資料をいただき自分のところを記入していたものに、今回甲状腺がんの治療をするにあたり、家族全員の同意をもらい、サインしてもらいました。家族は気持ちよく同意してくれました。(2名のところを別紙に全員署名)
私は「岡山大学医学部は看護師になるために世話になった学校・・・。解剖実習もさせてもらった。最後まで人の役に立てたら私らしい人生になる・・・。最後まで人の役に立つ命でありたい。」と話し、理解してくれたのだと思います。
手術の前にきちんと郵送をと考え、本日投函しました。ともしび会の新入会員は月7名だそうです。順番待ちになりそうです。
終活を真剣に考えるいい機会を得た・・・と思います。必要のないものは整理し、身軽に・・・と考えています。なんだか気持ちが軽くなりますね。エンディングノートも書き換えをしようと思います。
今、母が必要以上に心配をしているので、5月中に愛媛に顔を見に行こう・・・と思います。「お母さん、心配しないでね!早期発見はラッキー!あと20年は生きるんだから!」と伝えたいのです。(私は本当にそう思っているのですから!)