断酒新生会の岡山協立病院例会40周年記念大会
2016年3月7日 崎本 とし子 とし子からの手紙
アルコール依存症という病気をご存知ですか。
種がいに苦しんでいる人は110万人、予備軍も含めると数百万人・・・と言われています。アルコール依存症に対する社会の認識が低い日本社会で、病識を正しく広げることが必要だ・・・と対策基本法がやっとできて、今計画づくりが始まっています。
6日は、NPO法人岡山県断酒新生会ができて50周年。岡山協立病院例会が始まって40年となり、記念例会のご案内が届きました。断酒新生会は、例会出席を通して、仲間と共に断酒継続をして、再出発をするために支えあう会です。
私は、協立病院例会の始まりの会に参加した看護師として、いつも会からご案内をいただくのです。ありがたいことです。
懐かしい皆さんと再会し、40年の継続の力に敬意を表し、体験談にともに涙しました。
私ががんという病気と向き合い、がんサロンの必要性を感じていたのには断酒新生会のみなさんとの出会いがあったからかもしれない・・・と思いました。
「どうぞこれからも、仲間と共に断酒を続け、幸せになってください!」とエールを送る挨拶をさせていただきました。会の発展を心から祈っています。