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もうすぐ東日本大震災・福島原発事故から5年

2016年3月5日 崎本 とし子 とし子からの手紙

11日は東日本大震災から5年です。

福島原発事故から5年ですが、現地の状況は厳しく、作業員の確保すら困難(東京オリンピックと競合している)・・・と報じられています。

昨夜のマンスリーライヴ(禁酒会館)では、子ども未来・愛ネットワークの代表の大塚愛さんが「今」を語りました。昨年から岡山へ移住してきた人たちの思いを聞き取りで集め、パンフを作りました・・・と報告 。すぐ購入しました。(今朝の山陽新聞で紹介)「福島から岡山へ」と題したパンフには本当の言葉が詰まっています。当事者だけではなく私たちは、あの大震災の被災地のことや福島原発事故のことを忘れてはなりません。愛ちゃんの言葉は自分の言葉で、私の胸にしみこんできました。

「忘れないで東北!」の活動を私もまた続けていこう!・・・と思っています。今年は5月27日~東北へ行きます。通常は宮城の被災地へ坂総合病院のみなさんや支援団体と共に行っていますが、今年は福島へも行こうと考えています。

先日ある論文が発表されました。岡山大学院環境生命科学研究科の津田俊英教授らの夜論文です。「小児甲状腺がんが福島県では全国平均の20~50倍の効率」「原因は原発事故」というものです。チェルノブイリよりも4倍放射線量が高い避難基準(年間20ミリシーベルト)の下で、避難解除がされようとしている・・・として、警鐘を鳴らしています。

この論文は、国や県の見解と異なっていますが、福島県民健康調査結果の分析であり、私は注目しています。妊婦や小児の健康を守る対策の必要性を訴える研究者の指摘に政府や東電は耳を傾けるべきです。

岡山に住む私たちは研究者のこういう指摘を広める必要があるなあ・・と思います。津田先生の話をお聞きする機会をぜひ作りたいと考えています。

5月に東北へ行きたい~!という方はご連絡くださいね。(3月末まで)