「寄り添う看護」の10日間
2015年7月10日 崎本 とし子 とし子からの手紙
訪問看護ステーション「晴」が業務開始をして10日。
いろんなところからのご紹介があり、「寄り添う看護」の実践の日々です。「晴」とつながってよかった…!と言っていただけるように、「思い」に寄り添い、看護の技術と知識と生活の視点を生かして、介護職との連携をするようにしています。素晴らしい介護をするヘルパーさんたちとの出会いに感激してます。
「自分は大切にされている(思われている)・・・」と感じられる看護を・・・と思います。ご一緒に頑張りましょう!
このことは私が義母の在宅看護の時に大切にしていたことです。同じとき、私もがん患者として入院治療をすることになりました。看護師さんの技術や知識がたとえ十分でなくとも「尊重され、大切にされていること」を感じれたとき、うれしいと思えることを体験。患者として「仕事のための仕事ではなく、患者のための仕事を・・。」と願いました。
自分がどれほどのことができるかはわかりませんが、患者体験は、私を謙虚にしてくれ、患者の立場で考える視点を胸に刻むことができました。
患者さん自身の力や家族の力、患者さんを取り巻く人々の力を信じて、いい仕事ができたら幸せです。