教え子たちの旅立ち・・・ソワニエ看護学校の卒業式
7日、ソワニエ看護学校の卒業式がありました。2年生で授業を受け持っていますが、そのときとは表情や顔つきが違っていました。その成長ぶりに感激しました。
一人ひとりに卒業証書が手渡され、「おめでとう!」との一言が校長先生から贈られました。
3年間の学びはもちろん、一生の仲間との出会いが彼らをこれからも支えてくれると信じています。自分の個性を大切にしながら、やめずに看護の道を歩んでほしい・・・との先輩からのメッセージもありました。
ソワニエ看護学校は20年を迎えます。多くの皆様のご苦労の末に誕生した看護学校は、同窓生から「誇りに思います・・」といわれる学校に成長して来ました。
15日には20周年の祝賀行事が予定されています。私も参加の予定です。
願わくば、卒業生全員の国家試験合格で花を添えたいものです。そうなるように祈っています。
卒業生の皆さん、そしてご家族の皆さんおめでとうございます。体に気をつけて今後ご活躍くださいね!
9つのがん患者団体が提出した「受動喫煙を防止し啓発にかかわる陳情」が継続審査に・・・・。でも私たちはあきらめません!
昨日、市議会に提出していた「受動喫煙を防止し啓発にかかわる陳情」の審議が行われるというので、傍聴に行きました。
14時から16時前ごろまでに、一般会計予算の民生費すべて、国保会計、介護保険会計、後期高齢者医療関係費、病院事業関係費の審議が終わりました。これにはびっくりでした。(介護保険料が基準額で640円値上げされる予算だし、後期高齢者医療保険は特例措置がなくなる方向が示されているし、国保制度は県制度への方向が出されている・・・という時期で市民負担が懸念されている時期なのに市議会で議論されないのか・・・・。私が市議会にいたときとはまるで違う状況・・・です。)
発言で声を聞いたのは、中原議員(公明党・女性)と竹永議員(委員長・共産党・女性)だけでした。市民の切実な期待のある福祉分野での真剣な議論を期待したいと思います。(市議選でどういう人を選ぶか・・が大事です)
さて、陳情の議論に移りました。ロビー活動では、浦上議員(自民党)が「崎本さんの言うことに賛成しなかったことなんかないでしょう・・・」といってくださって、自民党の議員さんが2人賛成してくだされば心強い・・・と安心したのが間違いでした。
審査に入るとなんと自民党(浦上議員・佐藤議員)と明政クラブ(楠木議員)、高橋議員(民主党)、森脇議員(保守系)、難波議員(新風会)が、継続審議の態度表明をしたのです。とても、とても残念でした・・・・。(裏切られた思いがして、胸が苦しくなりました。・・・どうして?何があったの・・・と)
しかし、駅前広場の喫煙場所の現状について、改善の必要性は理解され、改善の必要性がある・・・・という発言もあったので、当局には議会の意向は伝わったと思います。議論の中で愛育委員会の取り組みや健康岡山21の取り組みも認識されたと思います。(議員の中には「自分が喫煙者なのに啓発などできない」という人もいた・・・。理解不十分ですね)
3月27日に開かれる岡山市がん対策推進委員会でも患者代表が提案をすることにしています。
私たちは改善が実現するまであきらめません。がんになった私たちは、同じように苦しい思いをする人を少しでも減らしたい・・・という願いを持って活動しています。「悪い」とわかっていることを見過ごしていくわけにはいかないのです。
大森市長さんががん患者の切実な思いを受け止める市長さんであることを願っています。