今年は「四国八十八か所霊場」開創1200年
2014年6月10日 崎本 とし子 とし子からの手紙
私は愛媛の出身です。皆さんは「八十八か所参り」をなさったことがありますか。私はまだありません。(まだ時間と機会をつくれないでいます)
今日はちょっとふるさと自慢を・・・。
今年は弘法大師が開創して1200年に当たるようです。
「弘法大師信仰」とそれを「実践する場所(遍路道や寺院)」、それを支える「お接待の心」という有形無形の3つを柱とした文化遺産を世界遺産にしよう・・という動きが2006年(平成18年)の始まっています。
今年は節目の年と会っていっそう熱い注目が注がれています。
「村上海賊の娘」が本屋大賞を取り、瀬戸内の新しい魅力が増えたようです。いろんな企画がされています。(瀬戸内しまのわ2014)
今年、道後温泉は本館改築120周年にあたっています。先見性をもった先人(伊佐庭如矢…初代道後湯之町町長)の功績なくしては始まらなかった・・・と伝えられています。(62歳で町長を引き受ける条件は「無給であること」だったそうで、その費用を本館改築の費用に回してほしい・・といったとのこと)妥協せず100年後に残り、町のためになるものを・・という信念で「本館」を実現させました。
それから120年たち、道後温泉は集客力を持つ観光地となり、今も多くの人に愛され続けています。
なんだかふるさと自慢を長々としましたが、岡山愛媛県人会だよりではこういう懐かしい記事満載の手作りニュースを発行しているのです。今、ちょうど編集中です。つい、紹介してしまいました(アハハハ・・・)。