民話の会・・・アップル文庫
今日は夏休み恒例のアップル文庫主催の「民話の会」でした。いつも旭東児童センターをお借りしています。今日は総勢約120人・・!
民話の名人立石憲利さんの話を聞きました。いつもながら本当に楽しい時間です。こどもたちの表情がみるみるかわっていくのです。普通の話し言葉で、こどもたちとかかわりながらはなす立石さんの語りは本当に名人芸です。
人が肉声で話を語るのを聞く時は、こどもたちは想像力を懸命に働かせているときです。脳科学でいうところの前頭前野が働いているということです。
脳の発達にとって「いないいないばあ」の大切さがよく言われますが、私はそれを実感してきました。
できるだけ多くのこどもたちにお話をきく機会をつくりたい・・・とつくづく思っています。地域での文庫活動は地道に、いきいきと・・・が信条です。
素劇・東京行進曲・・・市民劇場の運営サークル
私は市民劇場で、演劇鑑賞を年6回できる会員です。
これまでは忙しくて、鑑賞は3割いくかいかないか・・・でした。運営にもなかなかかかわれず、「もぎり」をしたことぐらいです。
今回、9月公演の「素劇・東京行進曲」の運営担当の会議にはじめて参加しました。(代表の人が都合が悪くて、代理参加)
はじめて「前回クリアー」・・という「偉業」をつづけていることを知りました。全国では岡山だけだそうです。前回より多くに人に鑑賞してもらうという取り組みが続いているからこそ、年6回の公演が楽しめるというわけです。
質のいい公演が多くて、岡山にいながらにして、東京でも見れないいい公演を観る事ができます。
そこでお誘いです。あなたもぜひ入会しませんか。入会金1500円と一月2300円の会費が必要ですが、価値ある出費ですよ!
9月の公演は6回公演で、機会が多いのも参加しやすいのも魅力です。ご連絡ください!!
母よりは先に死なない・・・
昨日、知人の娘さんが心臓発作のため急逝した・・・というはなしを聞きました。こどもが先に死ぬ・・・という苦難を乗り越えるのは大変です・・・。
私は、昨年がんで手術をした際、母には伝えませんでした。母は7年前に乳がんで手術を受けています。手術しない・・・という母を説得したのは私でした。今、経過はいいようです。
先日、墓参りに帰ったとき、母が言うのです。「どうしていわなかったの・・」と。
私は「心配かけたくなかったからね。」と返事。
私の病状が気にかかるらしいので、「手術がうまくいったから大丈夫よ・・。お母さんの介護が要るときはかようから・・ね。任せなさい!」と追加・・。
変形性膝関節症で膝が痛い母ですが、まだまだ元気です。今年81歳になりました。
私は母を見て思います。母よりは先に死んではいけない・・・、母を悲しませたくない・・・と。
がんの告知を受けたとき、手術療法で治せる・・・と思いましたが、どこかで「もしも・・・はある」とも思っていました。そんな時、絶対治す・・!と私に思わせたのは、母の存在でした。「母よりは先に死なない!」という決意が私を前向きな闘病に向かわせたことは間違いありません。
母には天寿を全うしてもらいたい・・・。そして、少しでも大事な時間を母と共有したい・・と思っています。