第10回がん患者大集会へ参加
3日、広島市内をメイン会場(東京会場、ソーシャルネットワークデモ視聴可能)にして、第10回がん患者大集会が開催されました。
私はがんサロンを一緒に運営している友人と共に参加しました。
主催は、特定非営利活動法人がん患者団体支援機構、同実行委員会でした。
今年のテーマは、「がんを乗り越えて生きる」。基調講演は楠木重範先生(小児科医・チャイルド・ケモ・クリニック院長・中二の時に悪性リンパ腫を治療)と三木祥男さん(口腔・咽頭がん患者会会長・舌癌の闘病体験を持つ)が自分の体験を語り、「がんを乗り越えて生きる」ことの現実を語りました。
がん種は違っても、闘病体験は共感することが多く、勇気づけられました。小児がん患者への理解が深まりました。「患者の声を聞いて、それをそのままにはできなくなった・・・」と話す三木さんに共感しました。患者会活動は今の自分のアイデンティティーだ・・・という三木さんの生き方はとても参考になりました。
広島県の就労支援の取り組みは、非常に積極的で、岡山県でもぜひ取り組めるものだと思いました。今後提案していきたいと思います。
パネルディスカッションは講演の感想を厚労省の正林課長や広島県の対策課長に聞くところから始まりました。国の担当課長が参加して共に議論できる環境はいいなあ・・・と思いました。
全国のがん患者はこれからも連携し合いながら、がん対策を進めていきたいものです。
今日、岡山でのリレーフォーライフの取り組みをしたいという声がある・・・との相談がありました。私もかねがね考えていたことでした。中国地方では尾道で開催されているだけなので、ぜひ増やしたい・・・と対がん協会のアクションもあるようです。情報を収集しながら、取り組みを模索したい…と思っています。
私の連休は大忙しながら、充実した日々でした。これからの人生にかかわる大事な情報が満載でした。しかし、少し疲れ気味・・・。少し休息が必要です。