素敵なメッセンジャーナースたち!
2014年11月4日 崎本 とし子 とし子からの手紙
2日はメッセンジャーナース総会でした。全国から23人のナースが集まりました。(全国では55人のメッセンジャーナースがいます。委任状は11人)
総会の後の市民との交流会は、3つの報告とグループワークでした。
参加者はみんな話をして帰りましょう・・・ということで、全員が話せるように運営しました。
「患者は思っていることを口にできない・・・(医師に言えない)」「患者の訴えをクレームと言ってほしくない・・・(受け止めてほしい)」「看護師がいても患者の側に立っていると感じられないことも・・・・」「看護師が患者の声を受け止めていないかも・・・・」「仕事をしていても、患者のための仕事じゃないかも・・・(仕事のための仕事・)」…など現状についていろいろな意見が出ました。自己紹介だけでもまさにピンポイントの指摘が相次ぎました。
メッセンジャーナースたちはそういう言葉を受け止め、現状の事情も伝えながら、「忙しい・・・という言い訳は通用しないですよね。」と受け止めました。
参加したナースたちは「患者の声や思いを医療者に伝える懸け橋となって、自分の願う医療やケアを受けれるように役立っていきたい・・・」との思いを強くしました。
来年は栃木での開催を約束し、再来年は九州で・・・との展望を確認。
私は「メッセンジャーナースは社会にともった灯、まだまだ小さい灯だけれど、これが広がれば、社会は明るくなる…!」とあいさつさせていただきました。一年間全国でいろんな活動をして、実践を持ち寄りたいものです。
私はがん患者会の活動やがんサロンの活動を通して、「患者の声で医療を変える・・・」ような活動にも取り組めたらうれしいと思います。できることからコツコツ・・・とです。皆様のご支援をお願いします。