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久しぶりの再会
2012年7月20日 崎本 とし子 とし子からの手紙
岡山市には、25年前に在宅福祉研究会というのがありました。様々な専門職が、業種を超えて集い議論していました。私は、在宅で義父の介護を通して、必要な「仕組み」を考え続けており、良く議論したものです。
どうすれば、重度介護の一人暮らしを支えることができるのか・・・。医師、看護師、介護士、リハビリ、住宅などいろんな立場から検討しました。ああ懐かしい!!
その当時の友人と何十年ぶりかで偶然に会うことができたのです。
彼女は今も現役でがんばっています。彼女は、介護保険の問題点を指摘して、「このままではいくら在宅・・といっても支えられない・・」と話しました。
緩和ケアや在宅ケアにまで話が及び、久しぶりにいい時間を持ちました。職種を超えた「研究会」は今こそいるのではないかしら・・・と思いました。