無理していませんか?
2020年11月22日 崎本 とし子 とし子からの手紙
あなたに頑張りすぎていることはありませんか?
気づかないうちにやるべきことが増えて、ぐっすり眠ることやゆっくり食べること、じっと考える時間などが無くなっていることがありませんか?
そういう時には、セルフコンパッション(自分で自分を緩めてあげる)ことが有効だそうです。
まず、静かにくつろげる場所に座り、深呼吸をします。雨や波の落ち着く音があるのもいいですね。
コキュウノペースをできるだけ遅くして、心と体をスローダウン。これで脳が「安心」モードに代わります。
自分のことを大切に思ってくれる「人」(家族、親友、神様・・・など)がどんな言葉をかけてくれるか考えます。
「無理しなくていいよ。体が一番大切。あなたがつらくないようにしてほしい。これまでずっと頑張ってきたのだから、少しくらい負担をへらしていい。大丈夫」
何かをやめる決断をしたときにほっとして肩の荷が軽くなった感じがあれば、その決断は正しいのです。
気づかないうちに人は無理をして、全身の筋肉を常に緊張させています。それに気づき、深呼吸をして力をぬき、方の荷物を下ろしましょう。
実は私は頑固な肩こりがあります。がんという病気を経て仕事を変わり、いつからか「力を抜く」ことを意識するようになりました。力を抜くことは私にとっては「むつかしいこと」です。
意識して自分を楽にしてあげないといけません。このセルフコンパッションは一つの方法です。
今、つらいことがあるかもしれない方にお勧めです。何より一人じゃないと感じれることが大事です。誰かに相談することが心の荷物を軽くしてくれます。今日はよく眠れますように!