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命は何より大切です。

2020年9月7日 崎本 とし子 とし子からの手紙

自然の力の前には人間の力は微力です。とにかく命を守ることが一番です。

大型台風の襲来で人間ができることは「避難」。九州地域では台風10号の被害を避けようと「避難」する人が続出しました。

「家より命だと思って、初めて避難しました」という言葉が印象的でした。正しいと思います。

被害は今後明らかになってくると思いますが、時間がかかると思われます。1週間ぐらいはかかるのではないでしょうか。

「これまでには経験したことのない自然の猛威」をこれから私たちは経験することになるのでしょう。

とにかく命最優先で、行動できる自分でいたいと思います。

自然が発する問題と政治はどう向き合うのか。災害で苦難の人に手を指し述べる社会であってほしい。

政治の仕事はみんなから集めた税金や保険料をどう配分するかが仕事です。みんなの税金を武器や戦争に使っている余裕はありません。「お金を持っている企業や人」から集めて、「お金がない人」に再配分し、格差のない社会を作っていくことが必要です。

命は何より大切です・・・私の政治信条でした。今もそう思っています。命の側から政治を考えることが私の政治を見る時の視点です。

我が家は質素に、社会は豊かに。・・・公的社会保障制度が大事。

一人は万人のために、万人は一人のために。・・・命の平等を

弱きを助け、強きをくじく政治を。・・・格差のない社会を。

日本共産党の志位委員長は若者とのトーク集会でマルクスの言葉を引用して言いました。「最大多数の人を幸福にした人が最も幸せな人」だと。こういう政治家がいいね!

格差がなく、どの命も大切にされる社会をつくりたい・・・と切実に思います。

株価と実体経済がずれている報道や自民党総裁選挙報道に没頭するメディアを前にしてため息が出るこの頃です。

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