消費税は廃止できる!・・・財源問題で知っておきたいこと
2025年7月25日 崎本 とし子 とし子からの手紙
消費税減税を訴えた政党が議席を伸ばしました。(共産党は減ったけれど・・・)
今日野党8党は話し合いをするようです。公約実現に誠実に取り組んでほしい!国民は息をのみながら消費税減税を待っています。(夏の電気代はどこまで増えるのだろう・・・とビクビク))
さて、どの政党がどういう意見を言うのか注目です。
消費税を減税するためには財源の議論は避けて通れません。共産党の財源確保策のおさらいです。(ほかはきちんと出していないから)
1,所得税の最高税率を1974年当時の75%に戻す。
・・・13兆1932億円増収。
2,法人税を累進課税にして最高税率を80年代半ばの水準に近い45%に引き上げる・・・26兆7219億円増収
3,富裕層が対象となる金融所得課税を15%→30%に
・・・12兆4525億円増収
4,相続税は最高税率を70%にひきあげる
・・・3兆9413億円増収
合計56兆3089億円の増収が見込まれる。(メディアが報道しなかった財源提案。スポンサーだもんね)
消費税は約30兆円ですから、十分賄えます。税金はお金のある所からとるのが当たり前です。政府の大企業などの負担能力があることは認めています。
でも企業献金をもらう政党(勢力)ではそれを変えることができないのです。軍事費を増やすと約束してきた石破内閣は、軍事費財源をどう確保するのでしょうか。軍事費を削れと言わない政党はどう対応するのでしょうか。注目です。