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東日本大震災から14年・・・命を守る政治に変えたい

2025年3月9日 崎本 とし子 とし子からの手紙

東北支援の時に立ち寄ったジャパンハート(私は賛助会員)の診療所。素敵な看護師ががんばっていました。

東日本大震災から14年です。

2011年、3月11日は2月定例岡山市議会の閉会日でした。

閉会後、議員控室で津波の映像を見ながら、衝撃を受けました。映像を見ながら消防局に電話をして、「津波が来る岡南飛行場にある防災ヘリの格納庫は岡山飛行場に移動しないといざというときに飛べなくなりますよ」と伝えたのを思い出します。

阪神淡路大震災の時、液状化などの被害で神戸市の防災ヘリが飛び立てなかったのを知っていたから・・・。でも、今も岡山市防災ヘリコプターの格納庫は岡南飛行場にあります。(はて?)

私は4月29日に議員の任期を終えて、看護師として宮城県に医療支援に行きました。その時のことは忘れることはできません。

それから、毎年東北へ出向いていましたがコロナ禍で中断。ご縁はつないでいますが、体調の不安もあり行くことができません。

あの時であった皆さんはどうしておられるだろうか。あれから14年経ちましたが、生き抜いておられることを心から願っています。

南海トラフ地震は必ず来ます。岡山は、国全体で見ると助けにもいかないが助けられる想定もされてない県の一つのようです。つまり、自分で何とかしなさい・・・と国の計画はいっています。

まずは自分の命を守ること、自宅の耐震化や非常持ち出し袋の準備を。どこで起こるかわかりません。地域で助け合いができるつながりつくりを。関心をもって(想像力をもって)、自然災害のことを考えましょう。県や市町村に防災対策を求めていきましょう。

一方、がん患者の命綱を断ち切るような災いは政治による人災です。制度の悪さは災害時の関連死の数を増やします。政治の犯す間違いは、人(有権者)の手で災いの目を断っておきましょう。参議院選挙はいよいよ大切になってきました。命綱を断とうとしたのは、自民党・公明党・維新の会です。(衆議院で値上げ予算に賛成)

私は絶対に忘れないし、許さない!がん患者の命を絶とうとしている政党の議員は減らさないといけません。7月の参議院選挙は必ずあります。

軍事費を削り、命の予算を削るな!と明確に議論したのは日本共産党でした。(軍事費を削れ」といった正統は共産党だけなんです。やはり共産党の議員が増えるとがん患者の命も守れるということですね。私は日本共産党を押します。がんばれ~!