夏の高校野球甲子園大会で思ったこと
夏の甲子園大会は慶應義塾高校の優勝で幕を下ろしました。今回観戦しながら思ったことを書きます。
「107年ぶりの優勝」と聞いたとき、「105回大会なのに、なぜ?」と思いました。あなたは何も思いませんでしたか。何でアナウンサーは一言も触れないのだろう・・・と。私は、一言「戦争があり、中断されたため・・・。甲子園大会も戦争により翻弄されてきました。」と言葉を入れれば高校生たちもハッと気づくのになあ・・・と思いました。
高校野球全国大会は1913年に第1回といわれます。1916年に慶応高校は優勝しました。その後春の大会は1942年から46年まで、夏の大会は1941年から45年まで戦争により中断しています。甲子園大会はやはり戦争などの要因で翻弄されてきました。だから慶応高校は107年目の2回目の優勝なのです。
慶應義塾高校の生徒たちは「エンジョイベースボール」が信条だそうです。窮地に追い込まれても「楽しむこと」「笑顔」でした。これはすごく素晴らしいことだと思ってみていました。長髪をかきあげながら笑顔で頑張る姿はとてもはつらつとして見えました。これからこういう野球が広がるといいですね。
そして猛暑の中、甲子園は50度になっていたのではないでしょうか。
「孫が甲子園に行くようになっても応援にはいけないね」とばあばたち(私)は話していました。私は「甲子園球場をドーム球場にして観客席も快適にしてほしい」と思います。
大阪府知事はIRなどやめて、甲子園球場をドーム化されてはいかがですか。クラウドファンヂィングを呼びかければきっとお金も集まるでしょう。「高校球児の聖地をドーム球場に!」というのはいいのではないでしょうか。
猛暑やゲリラ豪雨など異常気象の地球です。天候に左右されず、日ごろの練習の成果を存分に発揮して、優勝を争う環境を作ってもいい!(私が府知事なら、即決です!)
今年の猛暑はいろんなことを考えさせてくれますね。電気代やガソリン代が高くて、暮らしの見通しに不安いっぱいの夏でもあります。政治(国も自治体も)が暮らしを守ってほしい!軍事費を増やす時ではないですよ!
軍事費よりは暮らし優先に・・・は切実な願いですよ!