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「戦争準備」ではなく「戦争しない準備」を!

2023年8月22日 崎本 とし子 とし子からの手紙

昨日テレビを見ていると「核兵器が使われた時の・・・」とか「○○有事」などの言葉が再三出てくるのに気づきます。本当に現実感があります。(怖いです)

政府は軍事同盟強化に必死ですからね。(アメリカの要求にこたえようとしている。アメリカは憲法9条を変えてほしいと思っている)「戦争準備」に迷いがない気がして危機感を感じます。でも、それは憲法9条を持つ国として自立した国の考え方ではないように思います。

その一方で「憲法9条を持つ日本」が向かうべき外交努力の方法や道筋は具体的に報道されません。世界から見ればまだ日本は「戦争しない」国なのに、すでに「憲法9条を投げ捨てた」と認識されているのでしょうか。

いやいや民主主義を踏まえた国なら、「憲法9条」を意識するでしょう。ウクライナですら、日本には復興支援を求めています。「戦争(武器)支援」ではないのです。前のめりなのは政府だけであって、国民は合意していません。

でも、最近の空気は「戦争へ」です。

作家の森まゆみさんが山陽新聞に投稿していたのを思い出しました。

「父の遺言は戦争はどんなことがあっても止めろ!だった。自分事として考えたい。・・・前の戦争に私の責任はない。しかし、次の戦争が起こるとしたら責任があると思うから。」と。

彼女は私と同じ年です。戦争を自分事として考えようとしています。親の世代が止められなかった戦争への道を「何として求めたい」。深く共感し、自分のできることをしたいと思っています。

これからも「戦争しない準備」「核兵器をなくすために日本が核兵器禁止条約締結国になること」のために微力を尽くしたい。

今日は最後にもう一つ。政府は福島原発の汚染水を海に流すといいます。復興支援のお金を軍事費に流用しながら・・・。「関係者の理解」はありません。IAEAがいいといっているからいい・・・といわんばかりです。薄めて流しても海にたまる量は着実に増えますよね。「海」が浄化してくれるのでしょうか。(そんなことはありません)

もっとちゃんと説明してほしい。「我が家のゴミをゴミステーションに出せば終わり」じゃないと思います。