国産米粉の活用を進める時・・・輸入小麦5.8%値上げ!?
2023年3月15日 崎本 とし子 とし子からの手紙
日本は食料自給率は40%を下回っています。自給率向上は「安全保障」の大事な1つだと思います。喫緊の政策の一つです。でも、小麦は90%以上を輸入小麦に頼っている日本です。その輸入小麦は5.8%値上げだそうです。パン屋さんやうどん屋さんが商売の危機です。
市議をしていた時期に、私は学校給食は地産地消で・・・と何度も市議会で質問しました。食は命の源です。
米は90%以上自給している日本です。米飯給食を増やし、国産米粉の活用で給食用のパンを提供してほしいと「米粉パン」活用の提案をし続けました。今から20年ほど前の米粉の製粉技術はまだまだでしたが、岡山JAはその頃から積極的な米粉パン挑戦をしていました。
議会で米粉パンを積極的に食べてもらう取り組みもしていました。「超え㎡はコメで食べるのがいい!」という意見もいただきましたが、パンという職品は定着しています。粉を米粉に変えたパンはそれで消費拡大に意味があると思いました。
私はパン好きです。近くのパン屋さんにも玄米パンを作ってもらいました。今製粉技術とともに、製パン技術も向上しました。学校給食に米粉パンが定着しました。
食料自給率を上げて、田んぼを守りたい。農業を守りたいですね。輸入小麦に頼るのではなく、国産小麦や米粉で自給率を上げましょう。消費者は地産地消を実践しましょう。
孫たち8人のうち、一人は農業をする人になってほしい!とばあばの希望を話したりしています。(笑)