原発60年越え運転を可能にする原子力規制委員会の決定はおかしかろう!
5人の委員で審議する原子力規制委員会は、政府の「意向」を受け、運転期間原則40年、委員会が認めた場合に最長で60年と定めていたことを60年以上でも可能に変更しました。(2月13日)
運転停止期間を除外することで60年以上の運転を可能にするというのです。原子炉等規制法から電気事業法(経済産業省)に所管を変えるのだそうです。
5人のうち、一人の委員が「安全側への改変といえない」と反対しました。(つまり、危ないということだよね。偉いね)
原子規制規制委員会は重要な変更を多数決で決めることはこれまでなかったそうです。ここでも強権的な政府の姿勢が見え隠れしています。
運転停止をしていても「劣化」は続きます。原発の安全性が厳しく問われているのに、再生エネルギーへの方向ではなくて、原発固執の方向は、未来に悔いを残すことになると私は思います。
私の実家は伊方原発の20キロ圏内です。古い原発です。大事故が起きてからではすべてが遅いのです。見識ある人の意見を封じる動きは学術会議への圧力と同じです。
軍拡だけではなくエネルギー政策でも危ない政府です。
今日は12:30~、集団的自衛権行使に反対する中区の会(通称中区の会)が中区行動(トマト銀行高島支店付近)、日本共産党旭東後援会は夕方宣伝、16:00~、桜橋東詰め交差点
2023年度予算で長距離巡航ミサイル(トマホーク)をアメリカから一括購入する予算が計上されているようです。その金額2113億円。必要な機材を合わせると3217億円になるようです。現在アメリカとイギリスだけが保有するトマホークを日本も保有することになるのです。ご存じでしたか。
ミサイルを持ったら自分の命は安全だと思えますか。
私は逆で、警戒される日本にいよいよなると思います。(怖いわ~)
武器を持つより、軍事ではない人道支援(生きる支援)に力を入れる日本であってほしい。そのほうが自分の命は守れると思います。そのほうが他国と対話ができるでしょう。他国へミサイルを撃ち込むような、攻める国になってほしくありません。
ミサイル購入代の3217億円に政党助成金(年間360億円ぐらい・日本共産党は受け取らない)を廃止した金額を合わせれば、日本中の学校給食費をおおよそ無料にできる金額です。
今日は私の行動する日です。飛び入り大歓迎です。ご一緒に声を上げましょう!