パッション、ミッション、アクション・・・生きるということ
私は、自分が「生きているなあ・・・」と思えるのは何をしているときか、「自分らしく生きるということ」はどんな生き方かを考えることがありました。
がんという病気を得て、時間には限りがあると「実感」したことが関係していると思います。
自分が情熱を持てることは何か(パッション)、私の役割は何か(ミッション)、やりたいことは何か(アクション)。
そしてたどり着いたのは「最期まで人の役に立つ命でありたい」という生き方です。
ここに情熱を持つことができます。
私には看護師という天職があります。看護というライセンスを活かして生き抜きたい。看護は暮らしと医療の両方がわかる職です。せっかく看護師になったのだから、それを活かしたい。使命感を感じています。
そして、できることをする。人は行動しないとだめだと思います。身体的に動くということだけではありません。「できること」をするということです。
今、「新しい戦争前夜」という時に、平和のためにできることを考えて行動します。
未来を生きる子どもたちのために、悔いを残さない行動をしたい。
かつて旭東学区に2年間住んでいた「まおちゃん(当時6歳)」が児童虐待を受けて、死亡した事件から1年が経ちました。私は、あの家族を知っているものとして、二度と同じような事件を繰り返さないためのアクションをしたいと思いました。まおちゃんの命を無駄にしてはいけないと思ったのです。生きていれば5番目孫と同じ1年生だった幼子の命を忘れてはいけない・・・。
9日、「DV防止サポートシステムをつなぐ会岡山」がまとめた岡山市長への要望書を提出しました。DV対策を充実することと合わせて、児童相談所や一時保護施設の充実を「切望」しました。旭東学区は連合町内会や民児協をはじめ、各種団体の賛同がありました。地域の思いも背負って、市長に要望書を手渡しました。
毎年、この時期に議会では充実しているか・・・を点検してほしい。子どもの命を決して無駄にはしない…と決意を込めて。