三勲・旭東九条の会のお便りを配布
全国津々浦々にある九条の会。私は三勲・旭東九条の会の呼びかけ人の一人です。
昨日は2か月に一度届けるお便りをポストインしました。30人くらいの人が分担して配ります。歩いて配るのでいい運動になります。
「新しい戦争前夜」といわれる時期です。憲法九条の「戦争しない」「軍隊は持たない」「紛争は話し合いで解決する」という理念にたち、戦争させない世論を大きくしなければなりませんね。
武器で平和は作れない。攻めない国は攻められない国です。憲法で定めた日本の立ち位置を今こそ確認して、その方向で全力を尽くす政府であってほしい。
軍事力より外交力(対話の力)です。中村哲先生がされたことを日本の国を挙げて実行することが「攻められない国」作りだと私は思います。
軍事や武器の支援ではなく、人が生きるための支援をするのが日本の国の立ち位置です。それこそが世界の中で「小さくともきらりと光る国」になります。
少子化対策というなら教育費と医療費負担を減らすこと
「異次元の少子化対策」を打ち出した岸田総理。私はついこの前児童手当に所得制限を付けたのは誰だったっけ!?と自民・公明の政策の「揺れ」に耳を疑った・・・。
4月から「子ども家庭庁」ができるらしい。何で「家庭」がついているのだろうか。統一教会の影響でしょうか。(「子ども庁」でいいじゃないの。)
とにかく少子化対策に取り組むことには大賛成です。急務です!
でも麻生太郎氏が言うように「結婚しないから」「晩婚化」が少子化の根源的原因ではないことは明らかです。
私は学生支援をして思います。学費が高い!せめて学費を半額にすることは急務です。できれば無料がいいですね。(私が岡大医学部付属看護学校に行ったときは授業料は無料でした)小中学校の給食代も無料でいい。義務教育無償(憲法26条)を本気でやることです。
そして子ども(18歳まで)の医療費を無料にすることです。国の制度で無料にすれば、自治体はさらに少子化対策を進めることができます。
少子化対策というのなら、子育て負担を軽減するのが政治がすることです。「家庭の子」ではなく「社会の子」として、子どもたちの成長に社会が責任を持つ国を作りましょう。
子どもは安心して生まれ、育ち、夢をあきらめなくてもいい日本を作りたい。
OECDの中で下から2番目に教育費が少ない日本です。せめて予算をOECDの平均に増やせば、私の提案は実現します。
軍事費よりは子どもの予算を増やせ!です。
軍事費は財源があるのに、子ども予算は財源がないとは言わせません。迷走する自民党の政策に振り回されるのは御免です。やはり日本ではブレない共産党がいいですね。
氏平三穂子さん(岡山県議)の事務所開きのお手伝い・・・2月5日、10:00~旭東町の氏平事務所
4月9日投票の岡山県議選で氏平三穂子岡山県議が4期目に挑戦するとのことで応援しています。岡山県議で看護師でケアマネ経験者は彼女しかいません。
岡山協立病院や林病院で看護師として仕事をし、医療生協の福祉分野でケアマネを経験した人で60歳からチャレンジして議員をしています。
「医療・介護の現場の声を県政へ」と、病院や福祉施設を訪ね声を聴いて、コロナ禍の苦労や要求を聞き県政へ反映してきました。統一教会問題では、県議会でヤジの飛び交う中、毅然と質問をして、県政は統一教会と手を着るべきとただしました。
「新しい戦争前夜」の時期に、共産党の議員をどうしても当選させたいです。中区は自民党が2人の候補を出すとのことで、びっくりしています。4議席のうち、1議席は「信念を持った戦争反対の議席」を確保したいです。
みなさんも氏平さんを応援しませんか。私は「ばあばパワー」で楽しく応援したいと思います。今日は事務所のお掃除です。
事務所開きは2月5日(日)、10:00~です。協立病院近くのZAGZAGの道向かいです。
29日は第22回チャリティーコンサート・・ウクライナの子どもたちを支援します。11時から西川アイプラザ5階ホール
29日は世界のストリートチャイルドを支援するチャリティーコンサートを開催します。11時から17時まで、西川アイプラザです。
今年は第22回目です。「第22回チャリティー大集合 ウクライナの子どもたちに未来と夢を!」実行委員会が実施します。メンバーは年に一度集結して世界の子どもたちのために力を合わせます。これまで集めた募金は17981841円。
世界で活動している個人や団体のみなさんとつながりながら確実に子どもたちの支援になる形で寄付をしてきました。実行委員長は星島俶子さんです。
ご縁があって私も第5回から参加するようになりました。入場料は1000円。舞台に立つ人は10分の舞台出演料を2万円出して協力します。
参加しながら、つながり、「世界の子どもたちに未来と夢を!」の思いを共有するのです。バザーもあります。「いいものバザー」です。いいものが安い!売り上げはすべて子どもたちのために使われます。
どうぞ、ご参加ください。私は受付あたりにいるので声をかけてくださいね。感染対策はちゃんととるように準備しています。ご協力ください。
愛育委員会中区連絡会の日
今日はこれから愛育委員会中区連絡会の参加します。
中区の13学区の会長が参加します。新任研修会、地域別研修会や保健師合同研修会などを企画し、中区の愛育委員活動をリードしていきます。
がん体験者の話をがん検診啓発の力にしようと取り組んだのは12年前です。当事者の話は好評で、専門家の話とともに役に立ちました。
愛育活動はボランティアです。70歳定年といわれる時代に活動を積み上げていくのは大変な時代になりました。保健センターや地域包括支援センター、社協、公民館などと連携しながら、地域にあった活動をしていきたいと思います。
民生委員と同様、なり手がいない・・・といわれますが、地域活動は自分の健康に役立ちますよ。
旭東学区の愛育活動はまずは自分のために、次に家族のために、そして地域のためになるようにと企画しています。中区全体もそれぞれの場所でみんな頑張っていますよ。
男性の参加も影井です。ぜひ健康づくりをご一緒に!
寒~いけれど中区行動、たんぽぽカフェの日
今朝は冷えました。夜中に降った雪が葉っぱの上に残っています。隣の児童センターの屋根は真っ白です。最高気温は5度より下回るかも・・・という今日です。
今日は、第4水曜日。午後からは地域がんサロン・たんぽぽカフェの日です。いつものように福祉交流プラザ旭東で、13:30~です。無理はしないでいいですよ。いつものように開いていることをお知らせしておきます。
12:30~は、中区役所前で集団的自衛権行使に反対する中区の会の今年最初の中区行動です。大軍拡と大増税に反対する行動です。趣旨に賛同していただける方はどなたでも参加できます。ご一緒にアピールしましょう。
どんなに思っていても、態度で示さないと伝わりませんからね。「軍事費よりも暮らし・命を優先に!」「憲法9条を守れ!」「武器で平和は作れない」と声を上げましょう。
行動することは大切です。ニューヨークでは看護師たちが人員を増やせ、賃金を上げろ、何より患者の命を守ろう!とストライキに立ち上がり、要求を勝ち取りました。3分の2にあたる看護師が辞表を懐に入れて、覚悟をもって立ち上がったそうです。市民がそれを支持し、勝利しました。
今、日本で始まった戦争準備。軍事費のための大増税が政府から表明されています。一人でも多くの人が行動することが必要です。次に起こる戦争の責任が今の主権者(私たち)にはありますから。
将来孫たちに「なんで戦争になったの。大人は何をしていたの。」といわれないようにしたい。戦争が始まってからでは遅い。新しい戦争前夜の今の行動が大事です。何があっても軍事優先の政党には票を投じないことです。
核兵器禁止条約批准国68か国に・・・日本も早く批准してほしい
核兵器禁止条約が国連で採択されて2年が経過。世界の批准国は68か国になりました。私は速く日本こそが批准して世界をリードする国になってほしいと願っています。
しかし、日本は・・・といえば、「核抑止力論」のがんじがらめになっており、オマリカと同調する姿勢です。「大軍拡・大増税」を政府はいい、防衛政策を大転換しようとしています。非核3原則を広島出身の総理大臣が変えようとしていることは罪が倍増だと私は思います。
岸田総理は国民への説明や国会での議論を後回しにして、アメリカなどへ「専守防衛」をてんかんし、大軍拡の道を進むと公言して回り、国民には大増税を押し付けようとしています。そのことがおかしいと思わないところが大問題です。
23日の山陽新聞に作家の森まゆみさんが「守りたい父の遺言~戦争を自分事と捉えて」という一文を寄せておられました。引用します。
「戦争は外交の失敗といわれるが、わが国の外交能力は心もとない。それどころか現政府は防衛費を倍増させるのだという。物価は上がるのに賃金は上がらず、暮らしの困る国民が多い中で信じられない話だ。・・・・「戦争はどんなことがあっても止めろ」が父の遺言だった。止めなければ。この前の戦争に私の責任はないが、次の戦争が起こるとしたら責任があると思うから。」
23日から通常国会が始まりました。注目です。
寒~い!・・・今日は転職フェアに訪問看護ステーション晴のブースを出します。
けさは寒い朝ですね。
今日は午後は転職フェアで訪問看護ステーション晴のブースを出します。北長瀬ブランチで、13:30~です。
医療や福祉現場の人材確保は大変です。看護の仕事の魅力を伝えたながら、転職を考えている人と対話するいい機会になることを期待しています。よければお出かけください。
コロナ感染かでもやりがいをもって、がんばっている看護師たちがいます。利用者さんの「ありがとう」を支えに、利用者の「自分らしく生きたい」という思いを支える看護を目指して頑張っています。
私は自分の家で旅立ちたいと考えています。そのために自分でできることを始めています。56歳でがん治療を経験した時から「自分らしく生きる」とは・・・を考えてきました。
2040年(私は86歳)がピークといわれる日本の死亡者数。後期高齢者が増えていきます。在宅療養を望む人は増えてくると私は思います。メリットとデメリットを踏まえて自分の旅立ち方を自分で決めなければなりません。
自宅で旅立ちの時、必要なのは医師と看護師です。(もちろんヘルパーさんなどの支援者も)いいご縁があれば安心ですよ。
元気なうちから考えて情報を集めることが必要です。
「コロナ感染症を5類に」の動き・・・行政は手抜きで医療と福祉現場に負担
岸田総理は「春にはコロナ感染症を5類にする方向」と表明しました。
すでに感染者把握を正確にすることをやめており、「登録制」にしています。若い人は症状が軽く、仕事を休みにくい人も多いことから、登録する人は激減していると思います。無症状者は自分で知る由もありません。高い抗原検査キッドを購入してまで人への感染を懸念している人は減っています。保健所の対応数は激減しています。職員の負担は減りましたが、医療機関や福祉施設の過重負担は続いています。
一方高齢者は、命の危機にさらされています。福祉施設に入所している虚弱高齢者は、クラスターの中で留め置かれ、医療にたどり着けず次々に命を落としています。岡山でも一日20人死亡の日がありました。医療保険料は年金から天引きされているのに、医療にかかれないのです。理不尽です。
さて、「感染者が減ってきた」と盛んに報道しながら、そろそろ5類へ移行をしようという政府の方向についてみなさんはどう思いますか。
医療費負担、ワクチン接種負担はすべて通常医療負担になります。クリニックや病院の対応はできるでしょうか。(感染力が強いコロナ感染症を普通の病気と同じように対応することになる)インフルエンザのように、治療薬はできていません。福祉施設の対応はできるでしょうか。
私は時期尚早だと思います。せめて治療薬ができるまでは延期すべきだと思います。変異株の流行も気になります。今、屋内でのマスクは必要なし…というのは納得がいきません。(屋外ならまだしも)
高齢者など虚弱な人がなくなることに危機感を持たない政府(社会)は危ないです。「命は大切」だとこだわらなくなれば、社会は殺伐としてきます。高齢者へのリスペクトがない社会がほかの世代の命を大切にする社会になるでしょうか。
命は平等です。誰の命も大切にされなければなりません。「いのちは何より大切」という価値観を私は大切にしたいです。
今日から寒気が来て寒いです。来週は横綱級の寒気だそうです。免疫力を上げましょうね。よく食べ、よく寝て、よく笑うことが大事だと思います。
阪神淡路大震災から28年
28年前の1月17日、阪神淡路大震災が発生しました。死者は関連死を含めて6434人。初めて「関連死」という言葉を知りました。1週間看護師として被災地へ行きました。寝袋で寝ながらの泊まり込みで、たくさんの人と出会いました。歪んだビルを毎日見て、岡山に帰ってきたときに普通に立っているビルをみて、「これが普通」と思ったことを思い出します。
地震は自然災害です。でもその災害では生き残ったのに、その後の様々な要因で命を落とすことが関連死です。忘れてはならないことです。私は関連死は「人災」だと考えています。関連死の数字をなくす政治であってほしい。そのために誠実に向き合い政治であってほしいと願っています。
いつ起こるかわからない自然災害。地震はいつ発生するかわかりません。人は弱い生き物です。自然の大きな力にはかないません。だから謙虚に、助け合い、生きるために力を合わせなければならないのです。
昨日は「忘れません」という思いを込めて、手を合わせました。