核兵器禁止条約批准国68か国に・・・日本も早く批准してほしい
2023年1月24日 崎本 とし子 とし子からの手紙
核兵器禁止条約が国連で採択されて2年が経過。世界の批准国は68か国になりました。私は速く日本こそが批准して世界をリードする国になってほしいと願っています。
しかし、日本は・・・といえば、「核抑止力論」のがんじがらめになっており、オマリカと同調する姿勢です。「大軍拡・大増税」を政府はいい、防衛政策を大転換しようとしています。非核3原則を広島出身の総理大臣が変えようとしていることは罪が倍増だと私は思います。
岸田総理は国民への説明や国会での議論を後回しにして、アメリカなどへ「専守防衛」をてんかんし、大軍拡の道を進むと公言して回り、国民には大増税を押し付けようとしています。そのことがおかしいと思わないところが大問題です。
23日の山陽新聞に作家の森まゆみさんが「守りたい父の遺言~戦争を自分事と捉えて」という一文を寄せておられました。引用します。
「戦争は外交の失敗といわれるが、わが国の外交能力は心もとない。それどころか現政府は防衛費を倍増させるのだという。物価は上がるのに賃金は上がらず、暮らしの困る国民が多い中で信じられない話だ。・・・・「戦争はどんなことがあっても止めろ」が父の遺言だった。止めなければ。この前の戦争に私の責任はないが、次の戦争が起こるとしたら責任があると思うから。」
23日から通常国会が始まりました。注目です。