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「闘わない誇り」を投げ捨てる安保3文書・・・専守防衛をやめて基地攻撃をする力を持つ国になる恐怖

2022年12月18日 崎本 とし子 とし子からの手紙

岸田内閣は「専守防衛」を投げ捨て、憲法違反の敵地攻撃能力を持つ日本への大転換を閣議決定しました。

昨日は伊藤誠弁護士(伊藤塾塾長)が岡山に来られて、「ウクライナ侵攻から考える私たちの憲法」と題する集いがありました。医療生協が主催した集いです。

改めて日本国憲法を確認し、ウクライナ侵攻を目の当たりにしている今だからこそ何が大事なのかを考えるいい集いになりました。私たちは主権者です。自分で考えて、ことの是非を判断し行動しなければなりません。

日本では、ウクライナ侵攻で不安を感じ、「中国や北朝鮮が攻めてくるかもしれない。日本もミサイル攻撃ができる軍事力を持たないと・・・」と思わされている人が増えているのかもしれません。

こんな時は自分はどう考えるのか、冷静に考えてみたいですね。そのためにはきちんとした情報を得ることです。

戦争になればどんなことが起こるのか。

自分や子どもや孫の命はどうすれば守れるのか。

生きるために一番大切なことは何か。・・・

私は国に見栄やメンツは2の次だと思う。やはり大事なのは、命です。「国民がより多く生きれる道」を見つけることです。政治家は、権力を持っていますが、選ぶのは国民です。戦争したがる政治家を選ばない賢い主権者になることが一番大事です。誰にでもできることです。

権力者は、愚かな国民が多いほど都合がいいのでしょう。うその情報を見破れず、選挙にもいかない。お任せ主義で、気が付いたら「平和憲法が変わっていた」という国民が多いほどいいのでしょう。意図的に世論を捜査している気がします。

伊藤弁護士の話を聞いて、今日本は戦争への道の最終段階へ入ったと思いました。2015年戦争法に反対したした時のような、大きな国民運動が必要です。

戦争法を通過させ、今回は軍事費を5年で43兆円にする、そのために増税するという自民党や公明党の姿がはっきりと示されました。選挙のたびごとに、自民党や公明党の議員を減らしていかないと日本は戦争国家へと突き進みます。そういう段階だと知りました。

来年は、一斉地方選挙の年です。戦争反対で一番信用できるのは日本共産党です。私はこの政党を増やすことが戦争をさせない国でいるために必要だと思います。

大切なのは命です。生きることです。中村哲先生が言われたように「日本は人道支援に徹するべき、憲法9条はこの国を守っている。」と思います。

理不尽に攻められたら、国民がより多く生きるために白旗を上げる国でいましょう。何より、「攻めない国」でいることが一番の「攻められない」否決だと思うのです。

戦争は起きたら命を守れない・・・。このことを胸に刻み、とにかく戦争を起こさないために尽力する政治家を増やしましょう。

伊藤先生のお話が素晴らしかったので長くなりました。