43兆円(2023年~27年の5年間)の軍事費!?冗談じゃない!
2022年12月6日 崎本 とし子 とし子からの手紙
「2023年から5年間で43兆円の軍事費にすることを岸田内閣は決めた」「公明党も同意」と報道されました。びっくり仰天です。今の軍事費を1.5倍に増やすことが現実のことになろうとしているのです。耳を疑いました。今の政権はかつての戦争の道を歩んでいる・・・と実感したからです。このままでは子や孫が戦争を体験することになると背筋が寒くなりました。
軍事費を増やし続けても戦争は防げません。国としての対話力と強力な外交力なくしては戦争は防げません。今の政府は、軍事力の偏りすぎです。日本は憲法9条のある国です。「戦争しない」と決めているのに、軍備増強では理屈が合いません。
「普通の国」になりたくない。憲法9条を持つ国として、キラリと光る国であってほしい。世界の中で、オンリー1の国でいてほしい。
軍事費を増やすことは、命の予算を削るということです。この物価高と生活苦の中で、国民の命が軽んじられたらどんなことになるのか。
いのちは何より大切です。
人を殺す軍備より、本気の対話力と外交力を付けてほしい。それこそが日本の歩む道です。
公明党が自民党と一緒になって、「43兆円の軍事費を容認」することに納得がいかない。国民の前で、「平和の党」という言葉を使わないでほしいと、怒りを感じます。
軍事費1.5倍の道を歩もうとしている日本を、あなたはどう思いますか。