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「史上最悪の介護保険改定を許さない!!」会・・・「在宅放置」を許さない!

2022年11月11日 崎本 とし子 とし子からの手紙

2000年から始まった介護保険制度。当初から「保険あって介護なし」になる…という指摘がありましたが、「介護の社会化」への一歩を踏み出したはずでした。

確かに地域蜜着型のサービスメニューがふえ、訪問診療や訪問看護などが増えました。しかし、介護保険は改悪が続きました。

保険料を年金から天引きする、自己負担の導入に加え毎回引き上げ、要支援①,2の保険外し、今では特別養護老人ホームの入所は介護3以上です。訪問介護は身体介護に限定するなど狭まりました。負担も1割負担だったものが所得にお応じて2~3割負担が導入されています。

このままでは「介護」の「家族化」が起きかねません。実際に介護殺人などの悲劇が増えてきました。

家族がいない、お金もない高齢者は「在宅」という名の「放置」になりかねない状況が予想されます。(こわ~い!)

「おひとり様の老後」でおなじみの上野千鶴子さんや「高齢社会をよくする女たちの会」の理事長の樋口恵子さんなどは現在厚生労働省の審議会で審議中の介護保険制度の次期改定に向けて「史上最悪の介護保険改定を許さない!!」会で、声を上げ行動しています。

まずこの動きを国民に見えるかしようと、院内集会を開き、知らせています。「介護保険財政は黒字です。利用抑制で保険料は支払っても使えない」と指摘。「年よりを見すてる姥捨て社会は脆弱です。若者にも未来に希望が持てない」と。

会の主張は5つです。私は大賛成です。

1,自己負担2割を標準にするな

2,要介護1,2の訪問介護、通所介護を地域支援・総合事業に移すな

3,ケアプランを有料化するな

4,福祉用具の一部をレンタルから買取にするな

5,施設にロボットを導入して職員配置を減らすな

私を含む高齢者のみなさん!よく知って、知らせて、声を上げていきましょう!財源がないとは言わせません。軍事費を2倍にすることを考える政治家を減らし、社会保障制度を充実させる政治家を増やしていきましょう!

日刊赤旗新聞(11・10付けの3面)はぜひ読んでおきたい記事でした。