軍事費史上最高、年金削減、75歳以上の医療費負担2倍などの当初予算に賛成したら野党じゃないよね。
2022年2月24日 崎本 とし子 とし子からの手紙
2月19日に来年度の国の予算が衆議院を通過しました。これまでで2番目に早いそうです。いい予算なのでしょうか。
軍事費(辺野古の米軍基地推進、思いやり予算をふくむ)は史上最高、年金削減、75歳以上の医療費負担を2倍にする、病床削減(信じられない)の予算です。(おまけに政党助成金の予算も入っている)
私は税金の使い方がこのままでは納得がいきません。野党に頑張って少しでも手直ししてほしいと期待していました。自民党、公明党は与党ですが、なんと国民民主党が賛成したというのです。これにはびっくりです。「おかしいことをおかしいといわない野党」は存在意義がありません。
国民民主党はもう野党をやめようとしているのでしょうか。
おいおい待てよ。自民党よりももっと改憲をあおる維新の会と予算に賛成の国民民主党の国会議員はもはや懐疑的野党ですね。
なんだか、自分も政権に入りたいと思っているような印象です。与党と対峙し、国民の側でおかしいところをおかしいという当たり前の野党を大きくしないと私ら年金生活者は安心して暮らしていけません。
7月10日といわれる参議院選挙は私にとって大事な選挙になってきました。
*憲法を変えようとする政党はダメ!
*政党助成金に頼る政党はダメ!(税金で政党活動をするな)
*与党に媚を売らず、おかしいことはおかしいと事実で与党に迫る政党がいい!
そしたら日本共産党しか残りません。今年で創立100年だそうです。国策であった侵略戦争に反対して、何人もの人が弾圧を受けたけれど、信条を曲げず頑張り、今は国会に議席がある!この党が大きくなれば、道理が勝つ政治になるような気がします。「強きをくじき、弱きを助ける」日本共産党はすごく素敵です。