真愛ちゃんの死・・・つらいです。岡山市はきちんと検証してほしい!
2022年2月13日 崎本 とし子 とし子からの手紙
岡山市内で5歳の真愛ちゃんの虐待によると思われる死亡報道があり、ショックを受けています。
西田さん家族(母と4人の子ども)は2020年12月末ごろまで旭東学区に住んでおり、地域のいろんな人が気にかけ、見守っていました。近所の人は何度も通報をしているし、毎日子どもに声掛けをしていたのです。「子どものために何かできることはないのか」と心を砕いている人が近所にいて、見るに見かねておやつを提供したりしていました。
岡山市(学校、保育園、福祉事務所、保健センター、児童相談所など)は情報を共有していたと思います。2020年の暮れ、突然引っ越すという話があり、旭東を離れました。私は「旭東にいれば見守れるのに、ほかの地域に行くと心配だな。」と思ったことを思い出します。
その後も地域の人たちは「あの子たちはどうしているだろうかね。お兄ちゃんは中1になるよね。」などことあるごとに話していました。
そして今回の報道です。本当につらいです。岡山市長は、「児童相談所がかかわっていながら、なぜこのようなことが起きたのか・・・。第三者とともに検証したい。」とおっしゃっています。ぜひ知きちんと検証してほしい。
地域で活動する愛育委員会や民生児童委員会は、気になることは市につなぎ、専門介入してもらえるものと考えています。でも、その専門介入が的確でなければ、何が不足していたのかきちんと明らかにして、市長の対応をしてもらわなければなりません。命をなくしてからの対応ではおそいのですが・・・。
真愛ちゃんは元気でいたら6さい。今年1年生になる年でした。孫娘と同じ学年です。そう思うと涙があふれてきて、胸が締め付けられるのです。