今日は仕事の日
2022年2月10日 崎本 とし子 とし子からの手紙
今日は仕事の日です。
訪問看護ステーション晴をスタートして早くも7年が過ぎようとしています。合同会社在宅看護センター晴を立ち上げたのは2015年です。私たちがかかわることで「心が晴れ晴れとして前を向けるように!」と願いを込めて「晴」と名付けました。
100人ほどの利用者さんの在宅の暮らしを支え続けています。コロナ禍での活動は感染拡大を防ぐために毎日が「判断」の日々です。一人一人の情報をしっかり収集し、感染の有無を判断し、対策を取らなければなりません。
小さい事業所では濃厚接触者が出ると業務に支障が起きてしまいます。スタッフ間の調整はもちろん利用者さんの調整、事業者間での協力などケアマネさんとの連携は欠かせません。
今、デイサービスなどでのクラスターが起きており、要注意です。在宅でおられる利用者が自ら発症することはありません。出入りする人、かかわる人が持ち込むのです。行政検査ではなく自主検査を受けると、今回はPCR検査で22000円(1人当たり)の費用が掛かりました。これはすべて事業者負担です。
検査を無料で何度でも受けられる体制は、感染拡大防止に必要です。しかし、岡山県は2月1日からPCR検査の無料制度を廃止し、「発熱外来優先」にしています。検査キッドが不足していることが理由のようですが、事業者は検査負担に耐えられるのでしょうか。現場のことを知っているのか疑問です。
みなさん、どうぞ無事にお過ごしになりますように!