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困っている人に給付金は届くのか・・・困窮学生への支援に注目

2021年11月20日 崎本 とし子 とし子からの手紙

学生の苦境は続いています。今日、農家からコメ180キロが届きました。生活困窮者支援の団体へ90キロ提供しました。「物価が上がり、生活が窮屈になっている。」と話しておられました。提供くださった農家には「有効活用させていただきます。本当にありがとうございます」と感謝を伝えるだけが精一杯です。

政府が補正予算の閣議決定をしたとの報道がありました。私は本当に困った人に給付金が届くのか・・・と注目しています。18歳以下の子土門拳のいる世帯に世帯主の年間収入で基準を設けて給付する・・・との報道があります。その仕組みの矛盾が指摘されています。何で子どものいる世帯だけなのか。若い女性の自殺が問題になっている・・・という現実はどのように受け止められているのだろうか。

困っている人には区別せず給付してほしい!

困窮学生の支援を続けている私は、22歳の大学生まで給付対象に入れてほしいと切実に願っています。退学が増え、休学している学生も多いとの報道がありました。

食事を1食にしてしのいでいる学生を目の当たりにしている私は、困窮学生への支援の仕組みを作るべきだと思います。

困っている人には支援を!です。今はまさに公助の出番なのです。


今日からいきいきサロン「晴ればれ」の再開です!

2021年11月19日 崎本 とし子 とし子からの手紙

感染拡大で、休止していたいきいきサロン晴ればれを再開します。

参加者はお元気だろうか。再開が楽しみです。

晴ればれは、看護師とともに作る介護予防教室です。訪問看護ステーション晴と医師会訪問看護ステーションが共催しています。

こういう介護予防の取り組みが、今後ますます大切だと感じています。

大雲寺の日限り地蔵尊の目の前の「宴屋」さんの2階のフリースペースで実施しています。毎月第3金曜日の10:00~です。気軽においでくださ~い!


岸田総理が核兵器禁止条約の締約国会議へのオブザーバー参加を拒否し、憲法9条を変えようとしている!?

2021年11月19日 崎本 とし子 とし子からの手紙

信じられますか。「聞く力」(?)とする岸田総理は、自民党総裁として「自民党改憲本部」を「自民党改憲実現本部」に改組し、改憲(中でも9条改憲)をすることに前のめりだといいます。(びっくり!)

どこで聞いた声なのでしょうか。世論調査では改憲、ましてや9条改憲を国民は望んでいません。どこか(例えばアメリカ)の大きな声をきいて、補正予算でも7000億円の軍事費を増やそうとしているとか・・・・。何でやねん!?

増やすのは軍事費などではないです。国民の暮らしを立て直す支援の予算です。違います?

給付を何で「一部」の困った人に限定しようとするのか私はわかりません。軍事費を増やす予算があるのなら、みんな助ければいいではないですか。

広島出身の岸田総理が改憲を推進し、核兵器禁止条約の締約国会議にオブザーバー参加もしないというのは、「国民の声を聴いてない証拠」のように思えてなりません。

やはり、自民党は憲法9条を変えて、海外で戦争をすることに道を開く政党なのです。そして、維新の会など改憲勢力が国会の3分の2を占めていることを私は忘れてはならないと思います。

国会の改憲の動きは目を離すことができませんね。


旭東学区愛育委員会主催のミカン狩り

2021年11月18日 崎本 とし子 とし子からの手紙

旭東学区愛育委員会は今日ミカン狩りへ行きます。

自粛が続くしんどい暮らしの中で感染症に気を付けながら、移動定例会でミカン狩りを企画しました。鹿久居島への日帰りです。瀬戸内市の駄菓子屋へも立ち寄ります。

愛育委員会は地域住民の健康増進の取り組みを進めるボランティア団体です。フレイルを予防して元気に過ごしたいですね。一番は笑顔です。笑顔は免疫力を上げますから。

「今日も用事がある、今日も行くところがある。」この「今日、行く」は教育と同じくらい健康づくりに大切です。行くところを作り、用事を作り、声を掛け合って元気に過ごしましょう!

天気は上々。新鮮な空気を吸ってリフレッシュしてきます。


今日は仕事の日

2021年11月17日 崎本 とし子 とし子からの手紙

今日は仕事の日です。訪問看護ステーション晴に出勤です。

午後には地域の方の支援です。90台と80代の2人暮らし2人世帯で妻が脳梗塞になり入院中、医療費負担が重く、貯金が乏しくなり生活不安の夫様のご相談を受け、福祉事務所への同行支援をします。

杖をついて何とか動ける夫様の不安は今後の医療費負担のことで、妻が安心して療養できるようにという願いです。

2人合わせて月12万円余の年金で暮らしておられます。福祉事務所に行ったことがあるが、貯金があって受け付けてもらえなかった・・・と。その後、いつ行けばいいのかわからず、思い悩んでおられました。もう貯金はほとんど底をついたようです。

ご縁があったのでしょう。同行支援をさせていただくことになりました。福祉事務所へ行き、生活保護申請をするためにきちんと状況を伝えられるように支援したいと思います。

 


「学生支援活動」でつながる地域の力

2021年11月16日 崎本 とし子 とし子からの手紙

我が家にメダカがやってきました。

さて、地域の学生や若者がコロナ禍で苦境!・・・と発信し、支援を始めた「ハンドシェイクプロジェクト岡山」の活動は地道に継続し、ジワジワと広がっています。

コロナ感染症が広がり、看護学生が苦境にある・・・という情報を得て、地域でがんサロン開催している私は、「看護師になる夢をあきらめてほしくない」という思いを強くしました。「学生が退学して夢をあきらめることが減るように支援したい」と思ったのです。

公開講座でともに学びあっている山陽学園大学の看護学部の学生との縁もありました。かつて非常勤講師をしていたソワニエ看護学校の学生を対象に支援を開始したのが昨年の8月です。

開始してみると学生の実情は予想より厳しく、その都度対話しながら、必要なものを届ける活動をしてきました。継続できるかどうかなんて考えてはいませんでした。できることはあるはず・・・と行動開始。

そして、丁寧に活動報告をしていくと、支援の輪がジワジワと広がりました。

新米が出回るこの時期は、「昨年のコメでもいいですか」「玄米でもいいですか」との問い合わせが増えます。もちろん「新米だよ。学生さんに食べてもらって!」といううれしいご連絡もあります。

支援予定のチラシを入れると「募金を」というご連絡も。毎回多くの人の力と声で支援活動が続いています。私は「つなぐ人」です。

先日は「昨年のだが、30キロのコメが12袋あるけれど必要か?」という問い合わせがありました。若者だけでなく生活困窮者を支援している団体への支援を頭に思い浮かべて「ありがたくいただきます」と返事をしました。何度も「本当にいいんですか」と確認しました。「保管場所に困るからこちらも助かります。」という返事でした。

なんといううれしい出来事でしょうか。

これから年末にかけて、っ苦境の中での年越しが増えることでしょう。若者・学生支援を通して、少しでも支援できれば・・・と思っています。

ご協力いただいている皆様、本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。


孫娘と広島への旅行を約束

2021年11月15日 崎本 とし子 とし子からの手紙

中3になる孫娘は高校受験です。昨日は英検3級の挑戦で面接試験に出かけました。その送り迎えを担当した私は、久しぶりにいろいろ話しました。

最近小説などを読むことが好き・・といいます。文庫本を手にしている孫娘を見てうれしくなりました。小学6年の時に、京都の清水寺へ2人で旅行に行きました。広島にも行こうね・・・と話していたのに行けずじまいでしたので、中学卒業記念は広島に行こうかと誘うと、「原爆ドームがみたい!」と。

3月には広島への旅行が実現できそうです。

新しくなった広島の原爆資料館にも行きたいと思います。孫娘といく広島旅行はとても楽しみです。1泊2日にして宮島へもいこうかな・・・と楽しみを膨らませています。

核兵器禁止条約のことや命のことを話せるといいなあと思います。命は順繰りです。憲法9条のことや私の思いなども話せるといいなと思っています。孫娘の夢は看護師になることです。


「市民と野党の共闘」・・・今の選挙制度の下で今の政治を変える道はこの道しかない

2021年11月14日 崎本 とし子 とし子からの手紙

衆議院選挙の結果をめごって、一部のメディアが「市民と野党の共闘」を口汚く批判しています。目に余るほどに・・・。なんでだろう・・・と考えます。「今の政治」がいい人たちかな?

私は今の小選挙区制(1選挙区で当選は1人)という選挙制度の下では、自公政権を変えるためには、「共闘」しかないと思います。しかも今回は政策協定をしての共闘で、わかりやすか残念ながらそのことを知る人が増えなかった。時間が足りませんでした。「野合」という批判は当たらないと思います。

野党狂した選挙区は215。うち当選したのは59。惜敗率でみると90%で負けたのは33。80%で負けたのは54。次には当選の確率が高いとされる80%以上を見ると87選挙区で勝つ可能性があります。つまり当選したところと合わせると215のうち147選挙区です。自公対「市民と野党の共闘」はいい勝負ができるのです。

もちろん野党共闘の政策を支持しない人はいるでしょう。今の自公政治がいいという人が必至で「今」の政治を続けようとしているのですから。

自分の利権のためやアメリカの言うことを1番にしたり、大企業の言うことを優遇するために、化石燃料を使うことをやめなかったり、米軍基地を作ることにこだわったりしているのですから。

「市民と野党の共闘」はそれを変えようとしているのですから、今の権力者にとっては「伸びたら困る」のでしょうね。

今の小選挙区制は土井たか子さん(当時社会党)が衆議院議長の時に作ったものです。私は女性の政治進出を目指していたのになぜ推進したのかわかりませんでした。きっと深い後悔をなさったに違いありません。

女性の社会進出を促すには、小選挙区をやめて、完全比例代表制がいいと思います。民主主義の観点からもそれがいいです。政党が政党らしくあることが前提です。汚職や腐敗も少なくなります。北欧諸国はそういう制度です。そして、腐敗のない政治のもとで国民の信頼を確保しています。投票率が高いです。

政治は自分のためにあるのです。日本でもそういう文化を広げたいですね。

 


「九条の会」が声明を発表・・・「改憲と9条破壊の阻止のために新たに立ち上がろう!」

2021年11月13日 崎本 とし子 とし子からの手紙

我が家のハナミズキが紅葉してきれいです。

衆議院選挙が終わり、自公と維新の会の改憲勢力は334議席となり、衆議院の3分の2以上の議席になりました。岸田首相は「任期中の改憲実行」「敵地攻撃能力の保有」の検討を繰り返し表明しています。総選挙でも自民党は「早期の憲法改正」を明記しています。

岸田内閣は安倍・菅政権が推進した9条破壊の加速化をしようとしています。

維新の会の松井代表は「参議院選挙と同時に改憲国民投票を」と発言。憲法審査会毎週開催の国民民主党などの主張はこうした自民党の明文改憲を応援するものです。

11月12日、九条の会は「総選挙後の改憲問題の新たな局面を迎えて」と題する声明を発表しました。「市民と野党の共闘で改憲の動きに待ったをかけていこう!」と呼び掛けています。

「市民と野党の共闘の力に確信をもって、改憲と9条破壊の阻止のために決意を新たな井立ち上がることを訴えます。」と。

私は憲法と地球のよい環境を弧や孫に残したい。これからも行動していこうと心に誓っています。


瀬戸内寂聴さんのご冥福をお祈りします。

2021年11月12日 崎本 とし子 とし子からの手紙

昨日、瀬戸内寂聴さんがなくなりました。99歳。「人が生きているということはただ息をしていることではない。行動することだ」という言葉のとおり生き抜かれました。心からご冥福をお祈りします。

私はがん闘病をしたときに、入院するたびごと「法話」ノテープを聞いていました。

笑わせてくれて、仏様の教えを伝える法話に元気をもらいました。人が生きるために大切なことを伝える、心にしみる話だったと記憶しています。

京都の寂庵にも行って、直接法話を聞きました。忘れられない思い出です。

その時、般若心経に関心を持ちました。でも、残念ながらそこまで・・・・。写経をすることなく今日に至っています。

戦争反対、原発なくせと行動されたことを忘れません。しっかりと行動することを受け継ぎたいと思います。重ねて、ご冥福をお祈りします。


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