瀬戸内寂聴さんのご冥福をお祈りします。
2021年11月12日 崎本 とし子 とし子からの手紙
昨日、瀬戸内寂聴さんがなくなりました。99歳。「人が生きているということはただ息をしていることではない。行動することだ」という言葉のとおり生き抜かれました。心からご冥福をお祈りします。
私はがん闘病をしたときに、入院するたびごと「法話」ノテープを聞いていました。
笑わせてくれて、仏様の教えを伝える法話に元気をもらいました。人が生きるために大切なことを伝える、心にしみる話だったと記憶しています。
京都の寂庵にも行って、直接法話を聞きました。忘れられない思い出です。
その時、般若心経に関心を持ちました。でも、残念ながらそこまで・・・・。写経をすることなく今日に至っています。
戦争反対、原発なくせと行動されたことを忘れません。しっかりと行動することを受け継ぎたいと思います。重ねて、ご冥福をお祈りします。