カムカムエブリバディ見ています。・・・1週間で2年分。展開速い!
2021年11月30日 崎本 とし子 とし子からの手紙
3世代の女性の人生の軌跡を描くNHKの朝ドラ「カムカムエブリバディ」を見ています。
岡山の和菓子屋に生まれた主人公。旭川のほとりでのロケなどがあったようですが、何も知りませんでした。岡山弁(なんか違和感があるという人が多い)はなじみ深く、愛媛の弟からは「義兄さんが話していた言葉じゃな。」と連れ合いと話しながら、いつも見ていると。県外の息子も「おかやまがぶたいなんやね・・・。」と。
でも岡山ではあまり盛り上がりがありません。
100年を半年のドラマで描くというのは2年間を1周で描くということ。展開が早く、岡山空襲も1日で終わりました。でも「岡山空襲記念館」の字幕を見て、スタッフは見てくれたんだな・・・と。
戦争で子どもの顔も見ずに亡くなった学徒動員の夫。その後、子どもを連れて一人でたくましく生きていく女性の人生が孫の時代まで描かれるようです。
岡山の助成がこれからどのように生き抜いていくのか・・・。生きていればまさに100歳前の主人公。瀬戸内寂聴さんの世代ですね。夫を戦争で亡くし、未亡人として子供を苦労して育てた人はたくさんいたはずです。その世代がどういう風に生きたのか・・・、そのうちの一人の人生をドラマがどう描くか楽しみです。
お父さん役の甲本雅裕さんの演技よかったです。(甲本さんは家族でうちの近所でクリーニング店を営んでおられました。ご両親とも素敵な方でした)
人の人生は一人一人にドラマがあります。だから生きることは尊い。命はたった一つ、人生はたった一度です。