困っている人に給付金は届くのか・・・困窮学生への支援に注目
2021年11月20日 崎本 とし子 とし子からの手紙
学生の苦境は続いています。今日、農家からコメ180キロが届きました。生活困窮者支援の団体へ90キロ提供しました。「物価が上がり、生活が窮屈になっている。」と話しておられました。提供くださった農家には「有効活用させていただきます。本当にありがとうございます」と感謝を伝えるだけが精一杯です。
政府が補正予算の閣議決定をしたとの報道がありました。私は本当に困った人に給付金が届くのか・・・と注目しています。18歳以下の子土門拳のいる世帯に世帯主の年間収入で基準を設けて給付する・・・との報道があります。その仕組みの矛盾が指摘されています。何で子どものいる世帯だけなのか。若い女性の自殺が問題になっている・・・という現実はどのように受け止められているのだろうか。
困っている人には区別せず給付してほしい!
困窮学生の支援を続けている私は、22歳の大学生まで給付対象に入れてほしいと切実に願っています。退学が増え、休学している学生も多いとの報道がありました。
食事を1食にしてしのいでいる学生を目の当たりにしている私は、困窮学生への支援の仕組みを作るべきだと思います。
困っている人には支援を!です。今はまさに公助の出番なのです。