民話を語りに行きます。
2026年1月22日 崎本 とし子 とし子からの手紙
私の民話の先生は立石憲利さんです。私は「民話の会こちゃえ」の代表をしています。
今日は平福のご町内へ民話の語りに行く日です。メンバー3人と行きます。私は「米を出す仏様」「坊さんになったカラス」を語ります。
初めての会場です。高齢者のサロンだと聞いています。
楽しいんでいただけるといいなと思います。「坊さんになったからす」は近代民話と言われるものです。「坊さんになったカラス」は・・・・
昭和19年頃、戦争で戦死者がたくさん出て、戦場では飢餓や病死も相次いだ・・・。戦死広報が増えてきた時期にカラスの声を聞かんようになったのを不吉なことが起こるのでは…と心配したおばあさんたちが拝み屋のばあさんに拝んでもろうた。すると、カラスは戦場に行っとるという・・・。戦死者は増えるが、誰もお経をあげず、弔いもしない・・・。それでカラスが戦場へ行って、お経をあげ、お弔いをしている・・・と。だから、カラスの声が聞こえなくなった。
今は戦争しないと決めたので安心してカラスが鳴いているんじゃよ・・・。
戦争は人だけでなく動物や物まで戦場に駆り出されるんじゃ・・・とかたるのです。
今、まさに新しい戦争前夜といわれる状況です。戦争しないと決めた憲法をしっかりと守り、次の世代に引き渡したいですね。

