緊急事態宣言・・・岡山県は60億円余を専決処分!?県議会はOKしたのかな。
2021年4月24日 崎本 とし子 とし子からの手紙
昨日1都3府県に緊急事態宣言を出すことを政府は決定しました。
5月11日までだそうです。「11日で解除になるかどうかはわからない」としています。私も延長必至だと思います。
飲食店はもちろん大規模テーマパークや体育館、映画館や百貨店などが閉鎖を余儀なくされます。感染対策をして頑張ってきた事業者は納得はできないが従わざるを得ない・・・状況です。「人の流れを止めるため」ということだそうです。どこで感染が広がっているのかなどは示されず闇雲に範囲が決まっているように見えます。
医療崩壊してからの後手政策です。後手の対応を差し置いて、住民のせいにしてはいけない。オリンピック開催をやめる決断もしていない中での中途半端な政策に思えます。
維新の吉村知事は「自由を制限する必要」を口にしました。
今必要なのはデータや科学的根拠をもって説明し、住民の納得で政策の妥当性を伝えることです。納得のない政策は、たとえいい結果でもその後に行かせるものがありません。
若者感染者が増えているのなら、そこへ向けて無症状者を見つけるための検査の仕組みを作ることが必要です。鳥取県は大学や専門学校に無料の検査キットを提供することを決めました。
岡山県は医療ステージⅢだと発表しました。岡山市民病院に4床病床を増やすとのことですが、保健所長不在や検査拡充などの独自の仕組み作りが遅れているように思います。60億円以上の補正予算を専決処分するそうです。臨時議会を開かずに60億円を専決処分するんだ・・・と驚きました。
県議会はそれでいいよ…といったのでしょうか。いろんなところでルールを逸脱することがおこっている気がして気になります。