聖火リレーと緊急事態宣言が同時並行の愚行
2021年4月23日 崎本 とし子 とし子からの手紙
今、日本は開催まで100日を切った東京オリンピックの聖火リレーと3度目の緊急事態宣言が並行する・・・という事態です。愚行だと思います。政府の迷いが伝わるようです。
おかしくありませんか。5月中旬まで緊急事態宣言の東京での開催はどう見ても困難です。
ワクチン接種が進まない中で、政府は感染症が抑えられると考えているのか。これまで5月には判断を・・・と言っていた開催決定は6月上旬まで延期だそうです。
10000メートルの代表になっている新谷選手は「国民の同意の得られない開催はありえない」と話しています。国民の70%以上が開催はむつかしいと考えているという調査結果があります。
政府や東京都知事はどういう判断をするのか。オリンピックを中止し、全力で感染対策に取り組んでほしい・・・と私は思います。
国民の命より大切なものがあるのでしょうか。そういう価値観を共有する大事な時期ですね。
命は何より大切です。私はこの価値観を孫たちにも伝えたいと思っています。