チャレンジする姿にワクワク
2019年12月9日 崎本 とし子 とし子からの手紙
フィギュアスケートのグランプリファイナルを観戦しました。
世界の男女トップ6人が演技を競いました。その演技はこれまでの領域を超えるもので、女性でも4回転、男性では4回転を5回も演技に入れるという「異次元」なものでした。羽生選手は「強い人と戦うのが好き」といい、25歳になってなお高みを目指しています。その姿に感動し、ワクワクします。この若者はこれからどんな演技を見せてくれるのだろうか・・・・と。自分の体と心を自分でコントロールしながら、一度の舞台で一番の演技をすることができる・・・というのはまさにプロフェッショナルです。
本番で逃げない、自分を信じてチャレンジすることができるようになるためには、日ごろの努力が欠かせないでしょう。日々やってきたことを信じることができるという「努力」は、本番で力を発揮するのだと思います。
毎日、目標をもってコツコツ積み上げる努力をする尊さを教えられます。私も「コツコツ」を大切に生きていきたい。いろんな運動にかかわるとき、目標をもって積み上げることは微力でも無力ではないと信じています。