手作りおせちを43年間続けています。
結婚して今年で43年。結婚してから義母と一緒に、年末には手作りおせちを作るのが我が家の習慣でした。
協立病院で看護師をしていた時から正月は働いても年末はおせちづくりをする・・・というのが私の恒例行事となりました。
議員になり、年末警戒の消防団訪問を終えると、夫の実家へ家族みんなで泊まり込みでの正月準備に行きました。(2日からはあいさつ回り)
31日の昼はお好み焼きが定番で、夕飯はぶり大根(正月用を取ってからぶりのアラを使う)を炊いてみんなでいただいたものです。おせちの前倒し試食もしました。義母と「おいしくできたね」と微笑みあいながら・・・。
義母とのおせちづくりは、すごく楽しみでした。練炭火鉢でほうろくを使い作る田作り、きんぴらごぼう、手綱こんにゃく、高野豆腐の含め煮、黒豆、酢レンコン・・・。わが子たちは煮物が大好きになりました。私がどんなに忙しくても一緒におせちを作ることを義母はとても喜んでくれました。「今年もできたね。」と笑う笑顔を私は忘れません。いろんな話をするのも楽しくて、小さいときの話から最近の出来事までいっぱい話を聞きました。(私も楽しかった!)
義母が健在な頃は、3人の子どもとその家族、孫やひ孫が1日に実家へ集まるのが習慣で、総勢30人を超えるようになりました。その賄を私はしてきました。義母が亡くなって、その習慣はそれぞれの家族に分かれてすることにしました。(人数が多すぎて部屋に入らない)
今、我が家は3人の子どもと家族が集まり、総勢15人(今年1人孫が増えた!)です。集まれるようにと今年はリビングをリフォームしました。
今年もおせちを作りながら義母との楽しい時間を思い出しています。おせちづくりは夫と2人でしています。孫たちが大きくなれば誰かが一緒にしたいというかも・・・です。
3が日のメニューを考えて準備しています。2日には15人がそろって新年のあいさつができることを楽しみにしています。