岡山県下の27市町村長が全員「ヒバクシャ国際署名」に協力!県知事さんはなぜしないの?
2019年12月6日 崎本 とし子 とし子からの手紙
久しぶりに県議会の傍聴に行きました。
須増議員(共産党)が「がん対策について」質問するということで関心を持ちました。
がんサバイバーの経験から、治療費などの問題では保険外負担のウィッグや妊孕性温存治療費、40歳未満の在宅介護などへの独自助成の創設を提案し(すでに半分の府県が実施)、AYA世代の乳がん検診についても取り上げていました。県の答弁は理解はしつつも前向きな答弁ではありませんでした。しかし、がんサバイバーとしての体験を踏まえ、がん対策を取り上げる議員がいてくれることは大いにうれしいことです。これからも頑張ってほしいと思いました。
須増議員は「ヒバクシャ国際署名」(核兵器禁止条約を各国が結ぶことを求める国際署名です。)について質問していました。私も共感する署名です。岡山県下ではすべての市町村の首長が賛同しています。それを伝える新しい署名用紙を掲げて知事に
「知事も賛同署名をしませんか」と。
伊原木知事「国の外交方針に関わるので、注視していく・・・」と答えるだけでした。
すべての県下の首長が自分の判断で署名しているのに、知事がしないのです。びっくりです!!
そして、そんなことも自分で決められずに、国の動きを見る人なんだ・・・と。がっくりです!
来年は知事選挙だったな・・・と思いだし、今後の知事さんの動きを「注視」したいと思いました。