「少年H」の鑑賞・・・三勲旭東九条の会
2017年6月26日 崎本 とし子 とし子からの手紙
25日に、旭東コミュニティーハウスで平和の集いがありました。三勲旭東九条の会主催です。
岡山空襲のDVDのあと、「少年H」の映画鑑賞をしました。妹尾河童さん原作をもとに作成された映画です。
妹尾洋服店を軸に戦前、戦中、戦後が描かれます。私は劇場版を見ていました。でも共謀罪法が成立してすぐの今、より迫ってくるものがありました。ふつうの家族に非国民の疑いがかけられ、特高警察による人権無視の拷問が行われる・・・・。
子どもを大人がたたく・・・・、天皇の名のもとに。
そして戦後豹変する大人に不信感を持つ子供たち・・・。
私はしみじみ思いました。
軸がぶれる大人にはなるまい。今、後悔しないようにできることをして戦争だけはやめさせなくては・・・。どんなことをしてでも子どもたちや孫たちを戦争にはやらない!戦前はなかった女性の選挙権が今はある。女性が主権者としての自覚を持てば憲法変えるという政治にも対抗できる・・!有権者の過半数は女性だ。命を生み出す母親たちが手をつなごう・・・!改憲をやめさせるネットワークがつくりたいなあ・・・。
6月29日は岡山市平和の日です。
我がこととして平和のために何をしなければならないかを考えてみませんか。