6日は広島原爆の日、お盆が近くなりました。
2016年8月7日 崎本 とし子 とし子からの手紙
お盆の時期です。昨日は「お寺さん」がお見えになり、お経をあげていただきました。
仏壇はお盆のしつらえです。お盆提灯を準備し、お盆のお供えを用意しました。孫たちも一緒に手を合わせていました。いい時間をいただきました。
6日は広島原爆の日。子どもたちと広島の原爆の話をしました。4年生の孫娘は関心があるようです。「いつか広島の原爆資料館に行こうね」と話しかけると、何なのかなア・・・という顔をしていました。
また実行したい一つの目標ができました。元気でいたいと思います。
6日の朝は岡山では東山の供養塔の前で慰霊祭があり、参加するのが恒例です。被爆者会の皆さんが高齢化で年々参加者が減るのが気にかかっています。平末会長と今年もお会いでき、皆様とお話ができたことで、今年も参加できてよかった・・・と思いました。
東山中学校の生徒たちが供養塔の清掃ボランティアをしてくれ、折り鶴をもって今年も参加していました。そのことが大きな励ましになっていることは間違いありません。
私は生徒たちに「ありがとう」を伝え、希望を与える尊い行為だ・・・と話しました。いい伝統をつなげていってほしいと思います。この取り組みの始まりにかかわることができたことは私のささやかな誇りです。