TPP・・・・がん患者団体が「医薬保護期間」8年に反対!「(安価な後発医薬品の発売まで)8年も待てない!」
TPP交渉が大詰めです。日本の農業や医療などに大きな影響が心配されています。
私はがん経験者として「医薬品保護期間」に注目。バイオ医薬品のデータ保護期間をめぐり、アメリカは12年、オースtラリアは5年を主張し対立しています。アメリカは5年を認める一方で、新薬簿市販後も有効性や安全性の確認のために…という理屈をつけ、事実上独占的な販売をする仕組みを導入しようとしているとか・・・・。
誰の利益を守ろうとしているのかは明確です(製薬会社の利益)。
乳がんの患者さんは、「安価な価格で治療が受けられるまで8年も待てない・・・」と声をあげています。TPPは患者にとっていいことばかりではない・・・と知らせたいです。交渉が合意しませんように!!
日本でも「患者申し出療養制度」が来年4月から導入されることになってしまいました。お金がある人は保険外での治療が受けられるようですが、速やかな保険診療への道が阻害される危険性があります。いい治療はお金のあるなしにかかわらずすべての人が受けられるようにするのが当然です。
この制度には、難病の患者団体やがんの患者団体が共同して反対の声をあげ、国へ要望書が届けられています。
私は、経済的理由で治療を中断せざるを得ないがん患者さんを見てきました。「命の平等」を訴え続けていきたいと思います。
武器輸出の窓口となる防衛装備庁のロゴは「航空機、車両(戦車)、護衛艦」・・・安倍内閣のロゴ!?
「積極的平和主義」とは、武器を積極的に世界に輸出することでしょうか。
武器輸出の窓口ができました(1日)。経済を自動車産業ではなくて今度は武器(軍事)産業で立て直そうとでもいうのでしょうか。どんどん武器を輸出することは、「平和主義」でも何でもない・・・。戦争支援にほかなりません。
2014年4月、安倍内閣は武器輸出を禁じていたこれまでの方針を大転換!
その後、安保法制の成立を受けて、「防衛装備庁」が1日に発足しました。「防衛装備とは化学防護服だ…」と言っていた当時の防衛大臣でしたが、今回発表されたロゴは、戦闘機や戦車、護衛艦などが地球を取り巻く絵柄です。(ゾクッとしますね)
昨日は安倍政権NO!の集会に2万人!!国民は「安倍政権を許さない!」「めちゃくちゃな戦争法採決を忘れない!」のです。運動は続いています。
国民はのど元過ぎれば怒りを忘れると思っている閣僚の皆様、国民をばかにしてはいけません。
「21世紀型市民革命」で「独裁政権」の安倍政権を打倒そう!野党は戦争法廃止と立憲主義を取り戻すために、協力してほしい!!そうすれば政権を変えることができる・・・。共産党の呼びかけに共感が広がるのは当然です。この道しかないですね!