大人げない自民党と政府
2015年1月13日 崎本 とし子 とし子からの手紙
沖縄の翁長知事に対して、政府と自民党は「腹いせ」とでもいえそうな大人げない対応に終始しているようです。上京して、面談を申し入れても会わない、振興予算は1割削減する・・・など、ひどい仕打ちです。民意をどう受け止めるのか(これは民主主義の成熟度の問題でもある)!?懐の広さを政府には求めたい・・・!
これは沖縄だけではなくすべての自治体にかかわることです。「自分と違う政策のところには予算を出さない(道理なく減らす)」というのでは憲法で認める地方自治は壊れてしまいます。
「地方創生」を掲げながら、気に入らないところには予算を出さない・・・というのでは筋が通りません。脅しと圧力でしか地方自治体とでさえ方向を見いだせないのでは、外交で「相手を認め合いつつ、合意点を見つける話し合い解決」を期待することはできません。
どんな問題も話し合うこと抜きに解決はできません。翁長知事と会うことすらしない安倍政権に外交力があるとは思えませんね。大人げない、了見の狭い政府の対応はやめてきちんと沖縄県民と向き合いってほしい・・・と思います。
沖縄県民は決して屈することはないし、全国がそれを支えていかなければなりません。「ふるさと納税」活用して沖縄を支える運動をすることが必要かも・・・と私は考えているところです。