「賃金も上がっている、雇用はよくなっている。・・・・」・・・安倍総理が解散会見でウソ!?「詐欺」にご注意!!
安倍総理の解散会見をお聞きになりましたか。解散の大義を語れず、「(これ以上解散を)延ばせば延ばすほど追いつめられる、だから今やってしまう・・」という本音が見え隠れしています。
しかし、阿部総理と飲み食いを続けてきたといわれるマスコミは、一斉に「消費税増税の延期について信を問う・・」という選挙をして報道を開始しました。この国のマスコミは異常です。
増税不況のただなかにあって、「法律どおりの増税(自民党と公明党と民主党が決めた)」ができない状況なのに、阿部総理は「消費税増税は2年後には必ずやります。経済がどんな状況でもやる!!」と公約したのです。公明党はこの不況の中でやはり「増税3兄弟」の一人としてその縁を切ろうとはしません。
一番おかしいと思ったのは、賃金と雇用の事実認識です。事実は以下の通りです。(2012年と2014年の比較です)
1、正規雇用数は22万人減で、非正規雇用が123万人増(非正規雇用の割合は37.1%)…不安定な人が増えた!?
2、年収200万人以下のワーキングプアは29万9千人増で、1119万9千人!
3、雇用者報酬は4320億円現、実質賃金は15か月現ですね!?・・・格差は一層広がっています。
4、貯蓄ゼロの世帯は4.4%増え、30.4%に!…生活費に貯蓄を取りくづしてきたが、もう限界・・・。
一方で、1億円を超える富を持つ人は9万1千人増え、272万8千人に。(株でもうけた人はこの国に大勢い る。なぜかその人たちの税率は低くなっているのをご存知ですか)…格差が広がっている!!
この2年で確実に貧困と格差が広がったのに、それを事実として見ず、ウソをつく総理大臣!?…私はこの人を信用できない!と今更ながら確信しました。
まして、平和の憲法条項である9条を変えることには執念を持っている(9条を変えられたら死んでもいい)・・・・。異常です。視野が狭く、自分の信条にこだわりすぎるバランス感覚のない政治家の政治の結果を私たちは直視しなければなりません。
小選挙区選挙制度の下で、自民党は少ない得票で多数の議席を握りかねない状況です。立ち向かえる政党はどこか・・・。もう共産党しかない…と見える。こうなったら共産党をどこまで大きくできるか…。この党が大きくして、私は子や孫たちの未来と自分の暮らしを守る!!…そう決意したのです。
あきらめず、関心持つ人を増やしたい!「無関心」との闘いの選挙でもありますね。「関係ない・・」と思っている人は「詐欺」の被害にあいますから・・・。