竜の口学区愛育委員会でがん啓発の講話をします。
看護師・がんサロン世話人ということで、がん検診の大切さなどを経験を踏まえて話し、がんを正しく知ってもらおう・・・という講話に出かけています。今日は竜の口学区の愛育委員会のみなさんにお話しします。
「がんを正しく知って命を守る!」がテーマです。月末には「私のがん体験を語る」機会もいただきました。一人ひとり違うことを前提にしながらも体験者の話は役に立ちます。
がんから命を守ろうと思えば、早期発見以外にありません。早く見つければ、命を守ることができる・・・と理解していただき、がん死亡を減らしたい・・・!
とりわけ、働く世代のがん死亡を減らしたい・・・と願っています。私も55歳で告知を受け、治療した経験から「仕事も治療も…」ということを考えました。自分らしく生きる・・・ということの意味も・・・。
10月はピンクリボン月間、乳がんで亡くなる女性を減らしたい・・・です。
台風19号の被害はありませんでしたか?
大きな台風19号が日本を縦断しました。被害はありませんでしたか?
我が家は雨戸を閉め、台風対策をして家の中で過ごしました。台風情報が気になり、しなければならない仕事(原稿やニュースづくり)が手につきませんでした。
私はみかん農家の娘ですので、この時期の台風の非情さを子供のころから目のあたりにしてきました。取り入れ前の果樹が傷つき、商品価値がなくなるのです。育った果樹が無残に落ちてしまったり、傷ついているのを拾うときの残念さは言葉にならないほどでした。
同じような思いをきっと多くの農家が味わったことでしょう。
実家に電話すると、「みかんは早めに取った・・」と母が言っていました。新居浜の妹や母とも電話で連絡をしながら、久しぶりに話をしたり、無事を確かめ合ったりできたのはいいことでした。(災害の時は声を変え合うことが大事)
被害を受けられた皆様にはお見舞い申し上げます。