「原発ゼロ」は実現不可能?・・・民主党と自民党(国会での発言)
2012年11月2日 崎本 とし子 とし子からの手紙
野田政権は「原発ゼロを決断せよ」との質問に、「2025年ゼロについても、実現には時間がかかる・・・・」と。
自民党の見解は「原発ゼロは、実現不可能かつ整合性の取れない夢だ」といいます。
この2政党は、原発ゼロを決断できない政党です。電力会社(経済界)とアメリカに手足を縛られてチャレンジできない政党は国民の願いに応えられない・・・!
今、まだ原発事故が収束していない状況で、電力は足りているのに、エネルギー政策を「原発ゼロ」に切り替える決断が出来ない政党が、未来を切り開けるはずはない・・・・と「暗い気分」になります。原発即ゼロ」の決断をすれば、いろんな新しいエネルギー産業や雇用の可能性が生まれるのではないでしょうか。
原発事故現場で働いていた元作業員(46歳)が、「高濃度下での作業を指示され、故意に被爆させられた・・・」と労働安全衛生法違反などで告発したそうです。
現場のことがとても気なっていたので、これで現場作業の問題が明らかになるといいなあ・・・、働く人の安全に繋がるといいなあ・・・と思います。
原発があることのリスクと正面から向き合う時代に私たちは生きています。ここで目をそらせてはいけない・・・・。子や孫に残していいものなのか・・・を真剣に考える時です。