党首討論・・・志位さんの質問に答えられない菅首相
持ち時間5分!?志位さんの質問時間になりました。起立と同時に拍手が起こり、何か期待を抱かせる・・・さすがです。ながら
オリンピック開催について、今宣言下で国民が絶えながら必至で人の流れをおさえ、感染拡大を抑えている宣言下にある。世界はまだパンデミックの最中だ。東南アジアでは感染が広がっている状況・・・。オリンピックを開催すれば1,外国から人がやってくる。2,国内でも大規模な人の流れが起きる。3,夏休みには地方への人の流れが起きる・・・感染拡大(第5波)の危険は高まる。国民の命を犠牲にしてまでオリンピックを開催する理由(意義)をこたえよ!・・・・・・・と
志位さんは迫った。息をのんでこの答えを待った。たった一つのピンポイントの質問に菅首相はどうこたえるのか・・・・と。
菅総理は全く答えなかった。答えられなかったのだと思います。ワクチン接種で感染は抑えられる・・・と「信じている」みたいです。オリンピック開催時期には間に合いません。
ワクチン接種は確かに感染拡大防止に影響はあるけれど、感染しなくなるわけではありません。私は高齢者の重症化を防止する効果は期待していますが、やはり基本的な感染防止対策は必要だと思います。
思い出してください。インフルエンザはワクチンを打っていても感染します。違いは治療薬が歩かないか。ワクチン接種は重症化を防ぐ効果はあります。コロナ感染症はまだ治療薬がありません。
「ワクチン接種」がおもてなし・・・というような人は、認識不足です。菅首相や閣僚が1年遅れの失政を棚に上げて、ワクチン接種を今無理やり進めています。でも、65歳以下の感染拡大に無責任に目をつむり、第5波のリスクに突き進むのは間違いです。
オリンピック開催を決めるのはIOCですが、日本政府が「国民の命を守るために、中止を判断する」ことはできます。たとえ訴訟を起こされても政府の判断は支持されるでしょう。
ワクチン接種で「安全な開催」だというのは、認識の間違いです。専門家たちはそれが分かったいるのです。冷静に事実に対して謙虚に判断することが政府には求められます。この判断は政治家がする仕事です。
安倍総理の噓つき発言で始まった東京オリンピック開催の取り組みですが、最後はどうなるのか注目です。
「いのちの停車場」を原作で読む
可憐なアンネのばらがいっぱい咲いています。
コロナ禍で、私はこの1年観劇や映画鑑賞を自粛しています。5月に封切された「いのちの停車場」は見たいと思い続けていた映画でした。吉永小百合さん主演で西田敏行さん、田中民さん、松永桃李さん、広瀬すずさんなどが出演しています。
でも岡山は「宣言」中です。私は原作を読んで楽しむことにしました。
映画のキャストを思い浮かべながら読むと、まるで映画を見たような感覚でした。一日で読み終えたことは言うまでもありません。
私は年間を通じて13種の新聞と7種の雑誌を読んでいます。
小説を読む機会が減っていたなあ・・・と久しぶりに文庫本を手にとってワクワクしました。
日頃から「在宅療養」の支援に取り組んでいる私にとって、まさに「あるある」の内容ですが、共感をもって読み終えました。誰かと語り合いたい気分になりましたが、それはかないませんでした。今後、職場の若い人に貸し出すことにしています。
映画を見て、いろんな人と話ができたらいいなあ・・・と思っています。ワクチンを受けたし、そろそろ感染に気を付けながら観劇や映画鑑賞を解禁しようかと思い始めています。
読書に火が付きそうな私は次に「人新世の『資本論』」を手に取っています。
歩く会
今日は愛育委員会の歩く会です。
約6000~7000歩を歩きます。今の時期は気晴らしになりますね。
緊急事態宣言のため、6月中は愛育活動はお休みです。7月からの開催へ向けて準備します。
暑くなり、今日は32度予想です。昨日も暑くて参りました。水分摂取と休養で暑くなり始めのこの時期を無事に過ごしましょう。
我が家は風鈴を出しました。り~ん、り~んといい音が聞こえています。夏準備はお済ですか。
6月から検診期間・・・がん検診を受けましょう!
岡山市は6月から12月末までが検診期間です。
私は6月に乳がん検診などの検査を受けます。4日に病院へ行きました。乳がんは半年前に精蜜検査を受けての受診です。マンモグラフィーを取り、甲状腺がんはエコー検査を受けました。
どちらも問題なし!!うれしい限りです。ほっとしました。その他の検診は秋に受けるのが通例です。
年に一度は体の点検をして、自覚症状がない病気の発見をするのです。がんは「がんになったよ」と教えてはくれません。自分から見つけに行くことが必要な病気です。早く見つければ早く治すことができ、命を守ることができます。
コロナ感染症も同じことです。自覚症状がなくても感染していることがあります。必要な人には必要な検査を何度でも無料で受けることができる仕組みが有効だと思います。
5日の夕焼けが素晴らしかった!
昨日の夕焼けをご覧になりましたか。すごくきれいで、私はすぐに孫娘に見てほしいと電話しました。
「夕焼けがきれいだよ!見て!」と。電話を受けた次男は「ははは・・・。(そんなことで電話したん!?)」と。
オレンジに染まる空、明日はいい天気になる…と予感させました。
夕焼けを見て「夕~焼け小~焼けで日が暮れて、山のお寺の鐘が鳴る~・・・・」と孫娘と歌を歌ったことを思い出します。
自然の素晴らしい光景は思い出とともに、心に残るものです。(写真はわが故郷の夕日です)
「戦没者の遺骨が埋まった土砂を辺野古新基地建設に埋め立てに投入しないでください」署名を集めています。
今、国会では「土地利用規制法案」が審議入りしています。簡単に言えば自衛隊基地(米軍基地もと思う)の周辺20キロ(?)の土地利用に規制をするという報案です。
横田基地の周辺はすぐ住宅地です。普天間基地の周辺も同じこと・・・。辺野古新基地建設地周辺では長年住民が建設を監視するテント小屋があります。
これらの「基地周辺」の「利用」に監視をすることになるのでしょうか。
専門家が指摘しています。戦前の軍事放棄「要塞地帯法」の再来だ・・・・と。
映画「この世界の片隅で」の一場面を思い出しました。絵を描くことが大好きな主人公が呉の軍港の「船」の絵をかいていたら、憲兵がやってきて「軍事機密を漏らそうとした」と自宅に訪ねてきて王騒動になる場面・・・。
「基地周辺」の住民監視は厳しくなるのではないでしょうか。「テント小屋」は排除されるかもしれません。自分の土地なのに自由にできない・・・」という権利侵害が起きるのです。この法案は廃案にしてほしい。
辺野古新基地の建設には、県外から埋め立て用の土砂が運び込まれる予定でしたが、「県内の土砂を使う」ということで、戦争で亡くなった人々の遺骨が埋もれている地域の土砂が使われようとしています。今、平和遺族会などがその無謀を指摘し、「遺骨を遺族のもとに返してください」「基地建設に遺骨の混じっている土砂を使わないでください。」・・・という署名運動に取り組んでいます。そもそも新しい米軍基地は不要です。
私も微力ながら署名を集めています。
政府は生きている国民の命にも無頓着ですが、亡くなってなおその尊厳を踏みにじろうとしています。私はそういう政府に声を上げずにはいられません。
ルールなきワクチン接種・・・「100万人/日を!」の首相の言葉にあおられている
ワクチン接種は終わりましたか。
2回目接種ができていない医療従事者はまだ3~4割いる、まだ予約できていない高齢者がいる・・・という中で、政府は一般接種を始める・・・といいます。接種のための安全で納得できるルールはどうなっているのでしょう。
『打ち手不足」の中で、医師(産業医)のいない職場では打ち手がいません。「打ち手」の奪い合いが始まっています。
「130万円以内でないと困る・・・」という潜在看護師のために「ワクチン接種の収入(自衛隊運営の大規模接種会場では時給3500円らしい)は認定外にする」と政府は言い始めました。時給の高さに促されて、数十年ぶりに注射器を持つ・・・という人も。研修を受けて「これで自信を持って打つことができます」と。(本当にに大丈夫?何か起こったとき責任持てる?)
何が何でも「100万人/日接種」という根拠のない菅首相の表明に、国のいろんな人の忖度が働いています。前提はオリンピックありきです。ありえません!
1年前にワクチンを軽視し、接種を遅らせた政府の対応のつけが来ています。
地道な基礎研究のもとでしかワクチン開発は進みません。日本はそれを怠ってきた・・・・。その根本を改める政治が必要です。
孫息子の笑顔
今月2歳になる孫息子がいます。久しく会っていません。
2日にお姉ちゃんを送っていった(ピアノのお稽古へ連れて行った)ときに久しぶりに出会いました。
顔を見るなり「ばあば!」と走ってきます。その笑顔がかわいいこと!まっすぐ胸に飛び込んできました。久しぶりに抱きしめて、なんだか大きくなったような・・・。
かわいい笑顔を目に焼き付けて別れました。
孫たちと安心して会える日はいつ来るでしょうか。県外の孫たちとも電話で話して、その日を楽しみにしている私です。
全国には同じ思いの人が大勢おられるのでしょうね。それまで元気で過ごしましょう!そして孫たちのために、少しでも良い社会にするために尽力しましょう!
それはじいじやばあばの役割の一つです。怖いものは何もない、孫たちのためなら命を懸けることもできる・・・。そう思いませんか。
今の自民・公明の政治は変えるしかありません。放っておけば孫たちの命や暮らしを守れませんから。孫の笑顔を守りたいです。
「パンデミックのもとでのオリンピックは普通ではない」「やるのなら強い覚悟を」・・・その通り!
尾身会長の発言が注目です。
専門家として政府に提言を続ける専門家委員会。政府は聞いたふりして、聴きません。でもいうべきことは言わなければ・・・と国会で尾身会長が発言しています。
「パンデミックのもとでオリンピック開催は普通はない」
もしやるのであれば、強い覚悟を持て!・・・と。レベル4で緊急事態宣言下の東京で開催されようとしているオリンピック開催方針に対する専門家としての疑問と問題提起です。開催するなら「無観客で!」という人も多いですが、主催者は子どもたちまで動員しての開催を考えています。
「途上国へのウィルス感染を拡大させる可能性があり、深く危惧する」というのが専門家の判断です。
「普通はない」オリンピックを強行する関係者にどういう責任が取れるのか・・・。命を軽視する人々は責任など取ろうと考えてはいないのではないでしょうか。オリンピックは中止することが賢明です。
日本政府はクーデターを起こした国軍を批判し、ミャンマー市民を支援してください。
ミャンマーはクーデター後も自由と民主主義を求める国民の運動が続いています。子どもたちですら「おかしい」と行動をしています。ミャンマー軍はその子どもたちを弾圧しているようです。何人も殺された・・・と告発されています。誰が見てもこのままにはしておけない状況です。もちろんその国のことはその国の人民が決めることです(内政干渉は良くない)が、あからさまな間違った行動には、きちんと間違いだと見解を述べて、できることをすべきです。
日本政府はどういう態度をとっているのでしょうか。見えません。きちんと抗議したようでもないし、ODA(税金)などの支出で見直しをしたようでもない。経済制裁もせず、前政府と同じようにクーデター軍との関係を続けているとしたら・・・、やはり私はおかしいと思います。
昨日瀬戸内寂聴さんや坂本龍一さんなど著名人67人が政府に「ミャンマー市民を支援してください」と声明を出し、要望しました。拍手です!
私はミャンマーで常駐医療をしているNPO法人ジャパンハートの賛助会員です。「一番格差があってはならないのが医療だ」「医療のないところに衣料を届ける」という活動に賛同しています。ミャンマー市民を支援したいです。









