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ルールなきワクチン接種・・・「100万人/日を!」の首相の言葉にあおられている
2021年6月5日 崎本 とし子 とし子からの手紙
ワクチン接種は終わりましたか。
2回目接種ができていない医療従事者はまだ3~4割いる、まだ予約できていない高齢者がいる・・・という中で、政府は一般接種を始める・・・といいます。接種のための安全で納得できるルールはどうなっているのでしょう。
『打ち手不足」の中で、医師(産業医)のいない職場では打ち手がいません。「打ち手」の奪い合いが始まっています。
「130万円以内でないと困る・・・」という潜在看護師のために「ワクチン接種の収入(自衛隊運営の大規模接種会場では時給3500円らしい)は認定外にする」と政府は言い始めました。時給の高さに促されて、数十年ぶりに注射器を持つ・・・という人も。研修を受けて「これで自信を持って打つことができます」と。(本当にに大丈夫?何か起こったとき責任持てる?)
何が何でも「100万人/日接種」という根拠のない菅首相の表明に、国のいろんな人の忖度が働いています。前提はオリンピックありきです。ありえません!
1年前にワクチンを軽視し、接種を遅らせた政府の対応のつけが来ています。
地道な基礎研究のもとでしかワクチン開発は進みません。日本はそれを怠ってきた・・・・。その根本を改める政治が必要です。