「パンデミックのもとでのオリンピックは普通ではない」「やるのなら強い覚悟を」・・・その通り!
尾身会長の発言が注目です。
専門家として政府に提言を続ける専門家委員会。政府は聞いたふりして、聴きません。でもいうべきことは言わなければ・・・と国会で尾身会長が発言しています。
「パンデミックのもとでオリンピック開催は普通はない」
もしやるのであれば、強い覚悟を持て!・・・と。レベル4で緊急事態宣言下の東京で開催されようとしているオリンピック開催方針に対する専門家としての疑問と問題提起です。開催するなら「無観客で!」という人も多いですが、主催者は子どもたちまで動員しての開催を考えています。
「途上国へのウィルス感染を拡大させる可能性があり、深く危惧する」というのが専門家の判断です。
「普通はない」オリンピックを強行する関係者にどういう責任が取れるのか・・・。命を軽視する人々は責任など取ろうと考えてはいないのではないでしょうか。オリンピックは中止することが賢明です。
日本政府はクーデターを起こした国軍を批判し、ミャンマー市民を支援してください。
ミャンマーはクーデター後も自由と民主主義を求める国民の運動が続いています。子どもたちですら「おかしい」と行動をしています。ミャンマー軍はその子どもたちを弾圧しているようです。何人も殺された・・・と告発されています。誰が見てもこのままにはしておけない状況です。もちろんその国のことはその国の人民が決めることです(内政干渉は良くない)が、あからさまな間違った行動には、きちんと間違いだと見解を述べて、できることをすべきです。
日本政府はどういう態度をとっているのでしょうか。見えません。きちんと抗議したようでもないし、ODA(税金)などの支出で見直しをしたようでもない。経済制裁もせず、前政府と同じようにクーデター軍との関係を続けているとしたら・・・、やはり私はおかしいと思います。
昨日瀬戸内寂聴さんや坂本龍一さんなど著名人67人が政府に「ミャンマー市民を支援してください」と声明を出し、要望しました。拍手です!
私はミャンマーで常駐医療をしているNPO法人ジャパンハートの賛助会員です。「一番格差があってはならないのが医療だ」「医療のないところに衣料を届ける」という活動に賛同しています。ミャンマー市民を支援したいです。
我が家の梅仕事
梅の実が実るこの時期、私は梅酢を作ります。夏の疲れ予防に最適です。
今年も1回目の梅酢を作りました。季節の梅仕事をするとゆったりとした気持ちになります。季節の営みに寄り添う「我が家の行事」の一つです。
6月、玄関に飾る絵はアジサイに変えました。ささやかな季節の模様替えで家の中にも季節感を・・・です。
今日も29度の予報です。暑くなる季節、ご自愛くださいね。
LGBT法案の成立を!・・・自民党よ反対するな!
「LGBTは道徳的に許されない」などLGBT差別の発言が後を絶ちません。きちんと学んでいない人々による発言です。
今、国会にLGBT差別を許さないための法案が提出されています。
超党派の議員連盟各政党が一致して法案を確認しているそうです。自民党内でも賛成の議員はいるようですが、反対が大勢とか・・・。
中国ブックから選出の杉田水脈衆議院議員(女性差別発言で有名・ジェンダー平等を理解していない人・選択的夫婦別姓制度に反対)などは反対しているのでしょうか。杉田議員は「個人の幸せ追求権」を否定している人だと思います。中国ブロックから国会へ送ってはいけない人です。代わりに共産党に大平よしのぶさんを送りたい。
ちょっと横道にそれましたが、LGBT法案はぜひとも成立を!と願うばかりです。
米軍基地周辺での国民の活動を監視し、規制するという土地利用規制法案こそ廃案にすべきです。
学生支援の支援物資へご協力を!
お米ありませんか。ソーメンやパスタなどは残っていませんか。
レトルトカレーやパスタソース、ラーメン屋カップメンはありませんか。苦境の学生にとってお菓子はぜいたく品です。お菓子はありませんか。
家庭菜園の野菜が残っているよという人はおられませんか。(取りに行きます)
タオルやトイレットペーパー、生理用品はありませんか。
洗剤、石鹸などはありませんか。
人が暮らすことを支えるための物資をご提供ください。6月の支援日は24日です。23日までにご連絡いただけると嬉しいです。
宣言が20日まで伸びて、アルバイトはなく、学生の苦境が続いています。若者や困っている地域の人も訪れるようになっています。
手をつないで「困ったときはお互い様」と助け合いながら、政治に公助を求めていきましょう。ハンドシェイクプロジェクト岡山はできることを続けながら、声を上げ続けます。
大平よしのぶさん(前衆議院議員・日本共産党)とオンラインの集い、今日14:00~
大平さん(左側)と仁比さん(右側)とともに写した写真です。お二人とも若い有能な政治家です。
さて、今日は大平さんとのオンライン集いです。広島の大平よしのぶさんと後援会事務所を繋いで話しあいます。楽しみです。広島での野党共闘候補が勝利した取り組みを聞きたいです。
今の政府を変えるためには野党と市民の共同の力しかありません。広島の取り組みが中国地方でできたら、政府を変えることができます。
私は共産党が参加する政府ができることを期待しています。コロナ対策でもブレずに的確な提案をしているのは共産党です。専門家の言うことを「聞いているふり」をする与党を許せません。
大平さんを再び国会へ送りたい。比例定数11議席のうち自民党が5議席、公明党が2議席も持っている中国地方で、共産党の議席がないのは国民の声を反映してないと思います。
今日はハンドシェイクの会主催の集いです。後援会で大平さんを押し上げたいです。
日本のワクチン行政の遅れ
あなたはコロナワクチン接種なさいましたか。まだまだ・・・という人が多いですよね。
夫は今日1回目を接種予定です。朝からなんだか「気合」が入っています。
さて、日本のワクチン接種率は人口比1.69%(5・20現在)で、ケタ違いに低い状況です。
国産ワクチンがないことが大きな要因です。欧米は2020年初頭に数兆円の予算をつぎ込みましたが、日本では100億円程度でした。政府や政治リーダーが消極的だったのです。
日本では政府がワクチンの開発や研究費を削る中で開発企業も訴訟のリスクが高く、温度管理や保存期限の短さなどの手間がかかるという理由で次々撤退し、人材面でも技術面でも弱体化してきました。
私は日本は予防医療への取り組みが弱いと痛感しています。病気になり、重症化すれば診療報酬が高い・・・という仕組みが予防することに取り組む医療を阻害していると思います。
褥瘡を作らないために取り組む「予防的看護」に診療報酬で評価するとか、検診や予防接種を受けていると医療費負担が軽減されるとか、禁煙教育や受動喫煙の啓発をもっと本気でするとか・・・、いろいろ取り組めば、良い意味で病気を減らし、医療費を減らすことができます。本気で予防医療を、本気でがん対策をというのは私の強い願いです。
がんで亡くなる人は毎年40万人。がん告知を受ける人は毎年約100万人。2人のうち1人が人生でがんになり、3人に一人ががんで亡くなるのが日本です。
感染症ではないので「自分持ち」となっていますが、がんの死亡者を減らすには
1に予防(ウィルス感染予防、予防接種)、2に検査、3に早期治療しかありません。労働安全衛生法などの改正を含め、政策としてがん対策を推進することが必要です。
今回の感染症対策のお粗末さは日本の平常時の公衆衛生対策や予防医療軽視の政府の姿勢を厳しく問いかけているのです。
ストレスを上手に発散しよう!
鬱々とする報道が多い時期ですね。笑っていますか?
自分で思う以上に、ストレスを感じていることがあるようです。友人などと話すことが少ないし、知らず知らずにストレスがたまることもあります。
よく眠れていますか。
食べていますか。
笑っていますか。
と自分に問いかけてみましょう。
「よく頑張ってるね」「時々は休もうよ」「気にしない、気にしない。」と自分をほめて、好きな音楽などを聴きながら、したいことを考える・・・。したいことは何ですか。箇条書きにしてみましょう。そして移動できるようになったら、順番に実行です。計画を練るのも楽しいですよ。
どうぞ体も心も元気にお過ごしください。
夏野菜ありがたい!
プランターで夏野菜ができ始めました。
ミニトマト、キューリなどがつやつやとおいしそうに輝き始めました。食べるのが楽しみです。パセリ、サラダ菜はいつも青々としています。とって食べるとおいしいです。
宮崎出身の人から、「コーンを送ってきたんよ。食べる~?」と、初物のコーンが届きました。愛媛のジュースと物々交換です。初物を食べると命が伸びる気がします。うれし~い!!
今年は長雨になりそうだとか・・・。梅雨明けは平年並みだということです。雨が長いと野菜ができなくて、値段が上がる・・と心配です。
粉物は4月から値上がり中。小麦粉製品が上がっています。ガソリンも高いです。150円!?のところもあります。(少し前まで125円だったのに)
物価が上がっているという気がします。
コロナ禍で、自宅生活が増えていろんな変化があるようです。私は、6月20日まで宣言が延長されるということで、読書計画を作り、注文。
知恵を付け、有意義に過ごしたいと考えています。ワクチン接種をしても感染予防策は必要ですから。
オリンピックのための緊急事態宣言延長!?
5月14日、岡山県は国にまん延防止等対象地域の要請をし、その方向と聞いたのが10時前(学区愛育委員会はその方向で活動変更のお知らせをした)、ところが10時ごろ緊急事態宣言になる・・・!との報道をテレビで知りました。事態はより深刻なのだ・・・と私は納得しました。
「まん防」と「宣言」では市の対応はまるで違います。
愛育活動でいえば、宣言下では市有施設や関連施設はすべて閉館になり使えなくなります。児童センターや福祉交流プラザ、コミュニティーハウス(市から閉館の要請あり)など活動拠点はすべて閉館し、活動はできなくなります。
子どもたちの居場所である児童センターには、それを知らない子どもたちがやってきますが職員が説明をして帰ってもらっています。(我が家にはその声が聞こえる)先生たちも残念そうですが、変異種は侮れません。
私は、変異種感染の広がりが深刻なことは理解していたので対応していますが、県民生活には影響が大きいです。
月末の期限が迫る中、宣言延長の状況が予想されますね。岡山県内はいろいろ事情が違うようにも思えますが・・・。岡山市は少なくとも継続のように思います。
突然に宣言になったことや期間延長がされることについて、「オリンピック開催がかかわっているんだな」と感じるのは私だけでしょうか。
全国的にみると、地方の感染拡大はやはり収まっていません。少なかった地方でウィルスが変異種に置き換わっているところのような感じがします。アメリカ国務省は日本の感染状況を踏まえて「渡航してはならない国」レベル4に引き上げる判断をしました。
ワクチン接種率は人口の4.4%で、「裕福な国」の中ではもっとも低い率になっていることを指摘しています。
東京新聞の都民意識調査では、内閣「支持」は16.1%、オリンピック中止を求める人は60.2%だそうです。
「渡航していけない」国でのオリンピックが、公平に安全にできるとは思えません。お金の論理で開くオリンピックは「理念」ぬきの悲しいオリンピックになりそうです。クーベルタンは「やめるべき」というと思います。その判断こそが世界に「オリンピックとは何なのか」を改めて確認することになり、今後の開催に貢献することになります。・・・
オリンピック開催でインド株の感染拡大で第5波が怒ればこれは紛れもなく人災です。
そんなことを考える「宣言延長」です。