NO NUKESえひめ(松山市)の集会に8000人!・・・福島を忘れない!伊方を再稼動させない!
松山市へ行ってきました。伊方原発の再稼動を止めよう!と1万人集会が企画され、8000人の人が参加しました。岡山から2台のバスで83人と共に参加しました。
現地では40年もの間反対運動が続いています。その厳しい歴史を改めて知りました。
伊方原発から10キロ圏内に住んでいるという女性が発言しました。「づっと反対運動をしてきたけど、こんなに人が集まったことはない。なくなった夫に見てもらいたかった・・・。福島原発事故を見て、人事とは思えず原発をなくしたい・・・と思っている。これからも命のある限り声をあげ続ける・・・!」
愛媛に8000人もの人が集まり、「原発いらない!」「再稼動反対!」・・と主張する集会がもたれたのは初めてです。
私の実家は伊方原発から23キロ程度のところにあり、母と弟家族が住んでいます。故郷の重要な問題です。四国中央構造線という活断層が伊方原発のすぐ近くを通っています。南海トラフの地震があれば必ず影響を受ける・・・と専門家が指摘しています。危険な原発です。
サウンドデモでは、「瀬戸内の海を守ろう!」「電気は足りてるぞ!」「未来を守ろう!」「子どもを守ろう!」などの声も上がりました。
中央舞台では、鎌田慧さん(ジャーナリスト・作家)、亀山ののこさん(写真家)、秋山豊寛さん(元宇宙飛行士)、国会議員の吉川元さん(社民党)、笠井亮さん(共産党)、山本太郎さんが訴えました。
どの人もが、秘密保護法案は原発再稼動と共にやめさせないといけない!!と主張していました。
県庁周りを巡るサウンドデモは迫力満点です。中村知事に声が届くことを願っています。
若者連合の皆さんとも再会、息子夫婦とも会うことが出来ました。城山公園のイチョウの木はまさに黄色く色づいて、私たちを応援してくれているようでした。私は何があっても原発をなくすために出来ることをし続けてがんばろう・・・と改めて心に誓いました。